木曜劇場『小さい頃は、神様がいて』は、2人の子を持つ夫婦を中心に、登場人物たちの人生模様をユーモラスかつ、温かく届けるホームコメディ。

19年前、あることがきっかけで「子どもが二十歳になったら離婚する」という約束を交わしていた主人公夫婦。その言葉をすっかり忘れてマイペースに生きてきた夫・渉(北村有起哉)と、その言葉を心の支えとして過ごしてきた妻・あん(仲間由紀恵)が、何気ない日常の中で、少しずつ心を揺らしていく姿が描かれます。

2025年12月11日(木)に放送された第10話のあらすじ完全版を紹介します。

北村有起哉主演!仲間由紀恵共演!木曜劇場『小さい頃は、神様がいて』登場人物・キャスト一覧

『小さい頃は、神様がいて』第10話あらすじ完全版

小倉渉(北村有起哉)と佐藤あん(仲間由紀恵)はついに離婚し、あんは「たそがれステイツ」を出て行く。

それぞれに寂しさを感じながらも、たそがれステイツの一同はいつものように集まって会話に花を咲かせていた。

永島慎一(草刈正雄)とさとこ(阿川佐和子)は、2人のなれ初めをみんなに話すことに。若い頃から外見の良さでモテていた慎一と、背が低くて可愛らしい雰囲気でモテていたさとこ。2人はレコード会社に就職し、職場で知り合った。

ある時、さとこはエレベーターに乗り合わせた慎一に声をかける。慎一は自分の苦労を見抜いていたさとこに驚き、さとこにも同じような苦労があるのではと話すと、唐突にプロポーズ。拒否するさとこだが、慎一は引き下がらない。

最後は、一緒にエルヴィス・プレスリーに会いに行こうと誘われ、さとこは結婚を了承したのだった。

その話を興味深く聞いていた一同だが、渉が「ハッピーエンドだね」と言うと、部屋は静まり返ってしまう。小倉ゆず(近藤華)は、ここにいる全員が渉を気遣い、あんの話をしないようにしているのだと明かす。

気にせずに話をしてほしいという渉の言葉を聞き、一同はあんの話で盛り上がった。

樋口奈央(小野花梨)と高村志保(石井杏奈)は、キッチンカーの改装を待っている間、人気キッチンカーの人の元でお手伝いをしながらノウハウを学んでいた。オープン日も決まり、2人はみんなに協力を呼びかける。

ゆずは、たそがれステイツの一人ひとりの動画を撮ってあんに送ることを思いつく。さっそく、それぞれの動画を撮り始めるゆず。