稲垣吾郎さんが『ほん怖』の見どころと自宅の変化を語りました。

オムニバスドラマ『ほんとにあった怖い話』(通称・ほん怖)は、人々が実際に体験した怖い話を迫真のタッチで描くリアルホラーエンターテインメント。

心霊体験をした視聴者の証言をもとに、心霊現象の恐怖や不安に翻弄されつつも立ち向かっていく人間の姿を描きます。

夏の風物詩ともいえる『ほん怖』。今年は「ほんとにあった怖い話 夏の特別編2025」として8月16日(土)に放送。番組史上初となる「最恐選挙」を開催し、視聴者の「また見たい!」という声をもとに選ばれた歴代名作6本を、デジタルリマスター化。さらに、新作1本も加わり“最恐”の夏を届けます。

めざましmediaは、ほん怖クラブ・リーダーを20年(※今年で21年目)にわたって務める稲垣さんにインタビュー。身近な“最恐”エピソードや近況を聞きました。

稲垣吾郎 ついに出演を決意!?「基本的にNGではない」

――番組初の最恐選挙を行うことが今年の大きなトピックですね。

過去作品を1回の放送だけで終わらせてしまうのはもったいないですし、DVDなどソフト化もされていないので、今回の企画はすごくいいなと思いました。

今をときめく俳優さんたちの若かりし頃の姿が見られるのは貴重な機会。デジタルリマスターで鮮明な映像になっているとはいえ、当時の時代感に懐かしさを感じたり、その時代を振り返ったりすることができるのは面白いと思います。

そして、そこに新作も加わって、『ほん怖』を長く応援してくださっているファンの皆さんにとっては素敵な企画になったのではないでしょうか。

――当時、流行していたファッションなどが楽しめるのもいいですよね。

ガラケーや車なんかもそうですね。今回、選出された作品を見て、改めて感じたのは怖いものというのは普遍的といいますか、変わらないんだなって。モヤモヤが残るような、ちょっと腑に落ちないような『ほん怖』ならではの珠玉のエピソードばかりなので、見終わったあとにご家族や友だち同士でぜひ感想を伝え合ってほしいです。

――25年間で220本の作品が放送されましたが、忘れられない作品、また見たい作品はありますか?

草彅剛くんや香取慎吾くんはそれぞれ1回ずつ出演(※)していて、また新作を見てみたいという思いもありますし、実は僕自身がまだ出演していないんですよね。

※草彅さんは2014年『ほんとにあった怖い話 15周年SP』に、香取さんは2024年『ほんとにあった怖い話 25周年SP』に出演。