番組では50〜60代向けの恋活&婚活パーティの様子も取材。「旅行が好き」などのテーマで集まった男女がお互いを知り合い、マッチングを目指す様子に、小西さんは「ここで決めなきゃ!と焦るといいことないけどね」と忠告を。

大久保さんは「結婚願望というわけではないけれど」と前置きしつつ、「老後に1人でいる姿を想像すると不安になるし、切羽詰まる人がいる気持ちもわかる。ただどうしても理想があるから、どこで妥協するのか、と考えてしまう」と複雑な心境を語りました。

「『いいね』がもらえるだけで自信になる」大久保佳代子がマッチングアプリに前向き発言!

千秋さんは「第三者が入って話す中で始まることもあるかもしれない」と熟年世代の婚活パーティを前向きに受け止め、竹山さんも「若い世代もだいたいマッチングアプリで出会っている。(こういった場所以外で)好きだからと声をかけるとストーカー扱いされたりすることもあるし、第三者に仕切ってもらったほうがいきやすい」と同意しました。

40代以上がターゲットのマッチングアプリ「ラス恋」は、文字を大きくしたり、写真を撮る際のアドバイスが丁寧だったりと、熟年世代にも優しい作りになっているといいます。

三木さんは「パーティなどの会場に行くよりも、シニアは入りやすいかも」と興味を示し、大久保さんは「川村エミコに言われて入会しかかったことがあったけれど、『いいね』がもらえるだけで自信になった」と体験を語りました。

「高校時代の元カノと再会して…」66歳男性の迷いに大久保「我慢するべき!」

「妻のことは好きだけれど、最近かまってくれない。そんな中、高校時代の元カノと再会し、深い関係になりたかったが我慢した」という66歳男性のエピソードでは、大久保さんが「これは本当に我慢すべき!でも結婚しても安定じゃないってことよね」と途方に暮れた表情に。

竹山さんは「66歳にもなって『かまってくれない』とか、何言ってるんだ!」とツッコみましたが、小西さんは「新しいものって美味しく見えるものだし、少しでも気持ちがキュンとするだけで仕事への元気につながる」と理解を示しました。

「遠距離恋愛中の彼女がいるが、彼女が母親のケアで忙しく、会えない」という、59歳男性のお悩みも紹介。

千秋さんが「お母さんの事情を理由に会わないのか、会いたいのか。本当に会いたいなら会いに行けばいい」と言うと、竹山さんと小西さんも「彼女が疲弊しているなら助けてあげるべき」と同調。

しかし、実際に親の介護を経験している大久保さんは「本当に時間がないし、体力もない。恋愛に気持ちが向かなくなる気持ちはわかる」と彼女の気持ちに寄り添いました。

『ノンストップ!』(フジテレビ)2025年5月16日放送より