「世界の名優、ジャン・レノさんが『ノンストップ!』スタジオに到着されたようです」

大久保佳代子:
すごいすごーい、本物だ。

生野陽子フジテレビアナウンサー:
改めましてジャン・レノさんです。

ジャン・レノ:
おはようございます。

MC設楽統:
なぜ『ノンストップ!』に来てくれたんですか?

ジャン・レノ:
日本で一番いい番組だと聞いたからです!

設楽統:
世界的スターにお越しいただき、スタッフ一同うれしくて。

ジャン・レノ:
私もこちらに来られて大変光栄です。

生野アナ:
今回、ジャン・レノさんは、日本で舞台を公演されるということで来日されました。
「舞台らくだ」は、ジャン・レノさんの心の故郷である日本を世界初演の場所として、ご自身のこれまでの人生を語り歌い一人芝居で表現されるんですよね。
歌はこの作品のために書き下ろしたものを全部で8曲披露されるということで、日本国内12カ所を巡られるそうです。

ジャン・レノ:
自分で書いた公演です。コロナ禍に脚本を書きました。昔から頭の中にあったお話なんですが、自分の人生について語っています。そして脚本を軽くするために 音楽・歌を織り交ぜました。

設楽統:
まず日本を世界で最初にやる場所として選んだっていうのはどうしてでしょう?

ジャン・レノ:
日本が好きだからです。

設楽統:
一日の一番楽しみな瞬間はいつですか?

ジャン・レノ:
今は毎日、通し稽古をしているので…、一日の稽古が終わった瞬間でしょうか。終わった時に「あー終わったあ」と。
稽古は歌もありますし、アップダウンもいろいろあってすごく強い時間なので、そこから解放される瞬間が大切です。泣いたり、笑ったり、歌ったりすごく濃厚な時間です。

日本大好きジャン・レノさんに色々な質問をぶつけてみました!

――来日されて最初に食べたものは?
お寿司をいただきました。お寿司で好きなところは自分で選ばなくていいというところです。シェフの方が選んでくださるので。
レストランでの食事で大切なのは、いつも大切な人と時間を共有できることですね。好きじゃない人とはレストランには行かないですからね。

――好きな日本語はありますか?
「いらっしゃいませ」。日本が僕に「いらっしゃいませ」と言ってくれた気がします。

――好きな俳優さんはいますか?
「RONIN」でご一緒した、ロバート・デ・ニーロです。とても優しい人格者で素晴らしい俳優です。大好きな親しい友人でもあります。レストランに一緒に行きますね(笑)。とても食べることが好きな方なので。彼に会ったのは映画で共演する前に彼のレストランであるNYの「NOBU」で出会いました。

――日本の中で好きな場所はありますか?
京都は大好きです。お寺のような感じで、自分と向き合う雰囲気がとても好きです。日本の歴史の一部として大切な町だと思います。

――日本酒好きと聞きました。どんなお酒が好き?
メーカーの名前出しても大丈夫ですかね?「獺祭」が好きです。辛口が好きですね。
ボルドーとかいろんなワインもありますけど、それと同じで日本酒って蒸留酒なのでとても好きです。日本酒大好きです。

設楽統:
日本を好きに なったきっかけとかあるんでしょうか?

ジャン・レノ:
誰かを好きになった時に、その本当の理由って自分でわかりますか?

設楽統:
確かに!なんでか分からないけど好きになってますもんね。

ジャン・レノ:
そうです、香水みたいなんです。全体的なバランスというか。私も自分の妻のことをどうして好きなのか、具体的に挙げられないんですが、でも妻のことを愛しているんです。

設楽統:
なるほど~。

吉村崇:
かっこいい~!

設楽統:
みんな魅了されました。さらに好きになりましたね

世界的名優にルーレット射撃にも挑戦していただきました!

ここでジャン・レノさんに、映画「レオン」の殺し屋役にちなんで、ルーレットの質問を射撃で選んでいただきました。

設楽統:
うわー真ん中さすがですね!「元気・パワーの源とは何か」という質問が選ばれましたが、どうでしょう?何かパワーや元気の源は?

ジャン・レノ:
色々なことがありますが、たぶん私は人生が好きだと思います。それが一つ目の理由かもしれません。あと家族が好きです。そして他の人たちのことも好きです。他の人たちを好きにならないことの方が難しい。

設楽統:
素晴らしいですね。今回は日本での舞台ですけど、仕事へのやるぞという気持ちはそういうところから来るんですか?

ジャン・レノ:
そうですね。本当に仕事が好きです。
私は12歳の時から俳優になりたいと思っていたんです。学校にいた時に演劇に参加する機会があって、その時の楽屋の雰囲気、舞台、照明、香り、すべてが今も残っています。違う世界でした、日常とは。

――撮影の時に一番大事にしていることは?
自分の役柄の人物像を信じることだと思います。映画を撮るときはもちろん脚本があってそこからスタートする訳ですが、脚本は書いた人の夢の想像の世界であって、その中の役柄を自分は演じなければいけないわけですね。自分自身ではなくて違う人を演じる。なのでいろんな方にその人物が本当に存在していると信じてもらえるように努力することだと思います。

――今後、やってみたい役とかあるんですか?
オーケストラの指揮者の役をやりたい。頭の中で音楽を整理できる才能ある方たちに憧れているので。素晴らしい能力だと思います。

最後にルーレットの中からもうひとつ質問。「最近、激変したなあと思った出来事は?」

ジャン・レノ:
正直に話しますね。今は、子供たちがだいぶ落ち着いているので、静かに過ごしています。
特に、上の2人の息子が、40代と30代ですが、だいぶ、彼らが落ち着いてきたので、今は安心しています。

(『ノンストップ!』2026年4月30日放送より)