「一面ピンクのじゅうたんになっています」
4月23日『ノンストップ!』が訪れたのは、山梨県富士河口湖町で開催中の「富士芝桜まつり」。
首都圏最大級、約50万株の芝桜が見頃を迎えていて、ゴールデンウィークも楽しむことができます。
この日はあいにくの天気でしたが…、晴れた日には富士山との絶景コラボレーションもみることができます。
さらに園内のシンボルは芝桜で作られた「ミニ芝桜富士」。
そこに太陽が重なると…「ダイヤモンドミニ芝桜富士」からの富士山!まさに絶景の大渋滞。ゴールデンウィークには1日1万人を超える観光客で賑わうそうです。
そんな中、芝桜を楽しんでいた4人組に出会いました。
女性「こちらすごく有名な方で、イタリアでNo.1なんですけど世界でも有名で」
男性「マンドリン奏者なの」
こちらの男性、実はイタリアが誇るマンドリンの巨匠フランチェスコ・マンモーラさん!
今回、日本で初となるコンサートのため来日。オフを利用して、夫婦で芝桜を楽しみに来たそうです。
フランチェスコ・マンモーラさん:
ここは驚くほどきれいで、まるで夢の中の世界だよ。
――きょうはちなみにマンドリンは…?
ここに、持ってきていますよ~!
――もしよかったら…?
日本の皆さんのためならいいですよ!!
スタッフのムチャぶりを、フランチェスコさんは快諾。瀧廉太郎作曲「荒城の月」を演奏してくださいました。
本当に心にしみる演奏でした。「グラツィエ」ありがとうございました。
大人気「河口湖」のさらなる魅力とは?
今だけの絶景が楽しめる富士河口湖町は、今年のゴールデンウィークの大注目スポット!と、語るのは航空・旅行アナリストの鳥海高太朗さん。
航空・旅行アナリスト 鳥海高太朗氏:
今年のゴールデンウィークの傾向としては中東情勢の影響もあって今後の先行きが不透明。物価が上がる可能性があるということで、近場に出かけたい人が多くなっております。
特に河口湖は電車で行くこともできますが、新宿などから高速バスで気軽に行くことができるということでとても人気があります。
低価格で行けることもあり、河口湖方面はバスタ新宿からの行き先ランキングで4年連続1位。標高が高く避暑地としても大人気です。
23日の時点でも、まだソメイヨシノが咲いていて、外国人観光客も大感激。
フィリピンからの観光客:
この時期でもまだ桜が見られるとは思わなかったから、すごくうれしいです。
さらに、今しか見ることができないレアな風景が、他にもありました。
スタッフ「普段はこの場所、湖の底になっていて歩くことはできないんですが、現在湖が干上がっているため「道」となっています」
雨不足による水位の低下で露出した河口湖の底。その先にあるのが「六角堂」と呼ばれるお堂です。
通常時は湖に囲まれ、近くで見ることはできませんが、現在は河口湖の水位が低下し周囲に水がなくなったことから六角堂へと続く「幻の道」が出現。お堂を近くで見ることができます。
ただこの状況に、頭を悩ませている人も…
KBH河口湖ボードハウス 大町悦章代表:
桟橋も陸に上がっちゃって、今(スワンボートを)ギリギリ3台出してるんですけど、手前のボートは(底が湖の)底につき始めているんですよね。この状態だと、ゴールデンウィーク、マジでどうしようかなあと。
貸しボート店を30年営む大町さんですが、かつてここまで水位が低下したことはないといいます。そのため8台あるスワンボートのうち3台しか、今は出すことができません。
かき入れ時のゴールデンウィークなのに商売あがったり。“絶体絶命”のピンチでしたが…
KBH河口湖ボードハウス 大町悦章代表:
使えないスワンボートをここ(陸)にあげてたんですが、それを見かねた隣の桟橋の所有者のおっちゃんが、「おめえ陸にあげてても商売にならねえから俺んとこつけろ」って厚意でつけさせていただいて…。
“隣の桟橋を使っていいよ”と、助け船があったといいます。
さらに、地元の県議会議員から「臨時的に桟橋を少し延長してもいい」という話もあったそうで、GWには桟橋を延長して、営業ができるということです。
「安近短雨」がキーワード
今年のゴールデンウィークは、物価も高いし「予定を入れていない」「まだどこに行こうか迷ってる」という方も多いようですが…、河口湖以外の「安・近・短」で楽しめるおススメスポットを、鳥海高太朗さんに紹介していただきました。
倉田大誠アナウンサー:
まず今年のGWですが、来週の水曜日29日昭和の日から休むとして、30日と1日を休むと8連休、翌週の7日と8日を休むと、最大で12連休という方もいるかもしれないですね。
そして「今年のGWどんな過ごし方をするのか?」とのデータがあります。それによると2割くらいの方が国内や海外旅行などのお出かけをする、自宅で過ごすのは3割強。4割の方が「予定なし」と回答しています。
鳥海高太朗氏:
物価高と円安の影響が大きいこともありますし、中東情勢などで先行きが不安で支出を抑えたいという連休になるんじゃないかな。ほとんどの方は5連休が主流のなかで考えるかなと。
倉田アナ:
そこできょうのテーマ、鳥海さんに「安近短雨」のキーワードで考えていただきました。
鳥海高太朗氏:
意外と飛び石なので、短く、日帰りとか一泊とかで天気を見ながら決めようという方も多いと思います。
倉田アナ:その、GW中のお天気ですよね。天達気象予報士に聞いてきました。これを見てみますと雨が多い予報となっているんですね。これを踏まえて雨でも楽しめるところを考えたいですよね。
倉田アナ:
まずは予約などなしに行けるオススメの場所です。この季節お花がきれいなんですよね。
千葉・富津市「マザー牧場」(ネモフィラ)、茨城・ひたちなか市「国営ひたち海浜公園」(ネモフィラ)、栃木・足利市「あしかがフラワーパーク」(藤の花)、静岡・浜松市「はままつフラワーパーク」(バラ)です。
鳥海高太朗氏:
いま外で過ごすのは丁度いい季節ですよね。外でお花を楽しむには一番いい季節です。
倉田アナ:安くて近くで雨でも楽しめる、1泊2日のおすすめは「長野・軽井沢」です。軽井沢駅の目の前に今年3月にオープンした「軽井沢T-SITE」。電車でもアクセスしやすく、カフェやレストランも充実しています。
『ノンストップ!』でもおなじみの笠原シェフプロデュースの和食店もあるとのことです。
MC設楽統:
軽井沢は本当に新幹線で行って、駅の近くで楽しめるところが増えましたよね。
鳥海高太朗氏:
アウトレットもありますし、少し歩けば中軽井沢、旧軽井沢もありますし、信州そばもオススメですよね。
倉田アナ:
続いてはもう1カ所西でご紹介しましょう。奈良県なんですね。「奈良監獄ミュージアム」by星野リゾート。
鳥海高太朗氏:
ミュージアムは4月27日オープンです。取材で行ってきたばかりなのですが、素晴らしいです。明治時代の建物が見られるほか、刑務所に入った人の現代の生活を詳しく知ることができます。お子さまと行かれるととても勉強になります。
あと、奈良公園や東大寺。今、中国人の団体観光客が少し減っていますので、オススメですね。
(『ノンストップ!』2026年4月24日放送より)
