平日に学校を休んで家族旅行に行くのはアリと考える人が半数以上に!

旅行先での家族や友だちとの行動やペースの違いについてのトークでは、白鳥さんが「友だちが旅行の行程をガチガチに詰めてきて、ただ“こなしているだけ”なのではないかという気分になってしまった」と悩みを相談。

千秋さんは、「旅先でひと休みしたい派」と「アクティブに行動したい派」は別行動をしてもいいのではないか、と問題提起しました。

また、「平日に学校を休んで家族旅行に行くのはアリか?」という問題では、千秋さんと竹山さんが「8歳や10歳での旅行はそのときにしかできないからアリ」「その家庭でその時間しか取れないならアリ」と断言。

一方、白鳥さんは「保育園の間は休ませてもいいけれど、自分が『旅行で学校を休むのはズル休み』と言われていた世代なので抵抗がある」と語り、三木さんは「“ラーケーション”(ラーニングとバケーションを組み合わせた造語)を制度として取り入れている自治体もあるし、休むことに賛成する人も増えているが、学校を休んでいる間の保障についての議論は日本では遅れている」と指摘しました。

外出先での「女性トイレ大行列問題」を解決する方法は?

「アトラクションに並んでいる時に、彼女が『トイレに行きたい』と言い始めて、列を離脱して最後尾に並び直すことになった」という60代男性の怒りの声には、竹山さんが「怒るほうがおかしい」とピシャリ。

千秋さんは「大人なんだから、1人で並び続けて1人でアトラクションに乗ればいい」と突き放し、三上アナは「夫がそういう状況になったらイラッとするけれど、『我慢しよう!』と言うかも?」と笑わせました。

純烈のコンサートに行った際、駅に着いた時点で女子トイレが大行列になっていることに疑問を抱き、個人的に全国の約800ヵ所のトイレを調査したという百瀬まなみさんの分析結果も紹介されました。

「“小”を同時にできる人数で比較すると、全国平均で男性トイレのほうが便器の数が1.75倍多い。男性と女性のトイレの面積を均等にしているトイレもあるが、同じ面積だと女性の方が便器の数が少なくなってしまうので、今後トイレを増設したり新築したりする際には考慮して欲しい」と訴えた百瀬さん。

トイレの利用状況などを分析してサービスエリアごとに最適なトイレの数を算出しているNEXCO中日本のほか、トイレの空き情報を可視化するシステムを導入した施設などもあるそうですが、白鳥さんは「おむつ替えの設備も女性トイレにしかない場所もあって、女性トイレが混雑していると困ることも多い」と子育て世代の立場から意見を。

竹山さんは「設計している人が男性が多いと配慮が足りなくなる面もあると思うから、作る側に女性が入っていけるようにしないと」と、設計段階からの改善を提案しました。

『ノンストップ!』(フジテレビ)2025年5月2日放送より