『波うららかに、めおと日和』第1話あらすじ完全版
昭和11年、春。
関谷なつ美(芳根京子)は父・篤三(高橋努)から結婚話を言い渡される。しかも挙式は一週間後…突然のことにうろたえるなつ美。
そして挙式当日。
帝国海軍の中尉である新郎・江端瀧昌(本田響矢)は急な訓練のため式を欠席。花嫁姿のなつ美の隣にあるのは瀧昌の写真だけだった。

なつ美は仲人である瀧昌の上官・柴原の家に居候させてもらい、その妻・郁子(和久井映見)とともに瀧昌の帰りを待つ。
2週間後、ようやく瀧昌が帰宅。
緊張しているなつ美と、寡黙な瀧昌。挨拶が済むと、部屋には気まずい沈黙が…。
その時、瀧昌が突然立ち上がる。慌てて後を追うなつ美。瀧昌は柴原家の離れに入り、部屋の中を見て回ると、最後に寝室に入り、瀧昌は「ここにします」と言ってどこかへ行ってしまった。