突然結婚し、寝食を共にすることになった江端なつ美(芳根京子)と帝国海軍に勤める瀧昌(本田響矢)。
お互いどう接すれば良いのか分からず、ぎこちない新婚生活を送っていた。
そんななか、瀧昌は仕事で2ヵ月間家を空けることに。夫を待つなつ美の元に瀧昌から電報が届く。
母屋に住む柴原郁子(和久井映見)は、あさってなつ美と瀧昌が会うと聞き「新婚旅行ね!おめかししなきゃね!」と言い放つ。
ワンピースを着て約束場所へと向かうなつ美。目の前に現れたのは、白い軍服制帽姿の瀧昌だった。
お互いがお互いの姿に見ほれ、緊張してぎこちない空気に…。その後、パン屋で初めてのクリームパンを食べ、2人は海へと向かう。
その夜、旅館の風呂から上がった2人が部屋に戻ると、2枚の布団が並べて敷いてあった。電気を消す瀧昌を見て、緊張するなつ美。
すると、瀧昌は窓を開け、星を眺めると「星や太陽から艦の位置を割り出す仕事があって」と話し始める。なつ美は瀧昌の近くに座り、興味深く話を聞く。
そして今度は、なつ美が自分の家族の話を始めるが、自分を見つめる瀧昌を意識して赤面。見られると恥ずかしいと言うなつ美に、見ないかわりに触れてもいいかと尋ねる瀧昌。
手を握った2人は見つめ合って…。