『波うららかに、めおと日和』第5話あらすじ完全版
江端なつ美(芳根京子)は「花筏の会」を通じて知り合った秋山潤子(小島藤子)から艦が沈んだと聞き、夫・瀧昌(本田響矢)が無事なのかと不安に苛まれる。
そこへ訪れた柴原郁子(和久井映見)はなつ美の話を聞き、潤子が言ったのは瀧昌の艦の話ではなく、過去に起こった事故のことだと伝えた。

潤子は再び海難事故が起こるのではないかと恐怖に駆られていたのだ。
「あす、有事があってもおかしくない」という郁子の言葉に、なつ美は改めて軍人の妻としての自覚を強くする。
11月に入った頃、瀧昌から「アサッテ カヘル」との電報が届く。
うれしい気持ちもつかの間、なつ美は風邪をひいて寝込んでしまう。熱は下がるが、瀧昌が帰宅する日になっても喉の調子が悪く、声が出ない。
そんななか、芳森芙美子(山本舞香)が訪ねてくる。瀧昌に風邪がバレないよう、間に入ってほしいと芙美子に頼み込むなつ美。
2人は編み物をしたりコロッケを作りながら、瀧昌の帰りを待った。しかし時間が遅くなるに従い、なつ美は不安な気持ちが膨らんでいく。
