木曜劇場『ラストノート』は、環境も積み重ねてきた人生もまったく違う、“年の差男女”一瀬葵(内田有紀)と、樋口澄晴(寺西拓人)が主人公の大人の純愛ドラマ。

交わるはずのなかった2人が出会い、静かに惹(ひ)かれあい、やがて人生で最も激しい恋へと導かれていく姿が描かれます。

2026年9月3日(木)に放送された第9話のあらすじ完全版を紹介します。

『ラストノート』第9話あらすじ完全版

一瀬葵(内田有紀)は再び調香師として仕事をする日を夢見て、樋口澄晴(寺西拓人)はプロの画家を目指して、それぞれが新たな生活へと踏み出した。

一方、病院に向かう途中で倒れた澄晴の父・眞澄(佐々木蔵之介)は、一命を取り留めて緩和ケア病棟に入院。お見舞いに来た佐川優子(坂井真紀)は澄晴に連絡しようと提案するが、眞澄は却下する。

葵の会社では、新ブランドプロジェクトを手掛ける調香師の平沢梢(中島亜梨沙)が、壁にぶつかっていた。プロジェクトメンバーからのさまざまな意見を受けて悩む梢に、葵はかつての自分の姿を重ね、胸を痛める。

就職活動に苦戦中の平野龍太(草川拓弥)は、就職したら好きな人に告白すると澄晴に宣言。その相手が木嶋莉奈(桜井日奈子)だと知って驚く澄晴に、龍太はもう遠慮はしないと笑顔を見せた。

数日後、心療内科を訪れた葵は花の香りが戻ってきたことを医師に報告し、調香師に戻れるか相談。医師から支えてくれる人がいるなら焦らず前に進むようアドバイスを受けて診察を終えた葵は、病院内で優子を見かけてあとを追う。

そして眞澄の病室までやってきた葵は、もう長くないという眞澄の言葉が事実だったことに衝撃を受ける。そんな葵に眞澄は、大切な人を見送るつらい思いを澄晴には二度とさせたくないと本音で語り始めた。

その足で、澄晴に会うため絵画教室へ行き、別れを切り出す葵。2人の間には埋められない価値観の違いがあると言う葵を、澄晴は自分が合わせるからと説得しようとするが…。

別れた夫と復縁することにした、と嘘をついて澄晴を家から追い出す葵。葵は眞澄から20歳年上の葵がいつか澄晴を1人にしてしまうという“現実”を突きつけられ、「親として、最後のお願い」と懇願されて澄晴との別れを決意したのだった。

一方、眞澄の見舞いに通うようになった優子は、介護していた父に「ありがとう」と言ってほしかったと自らが抱えていたわだかまりを告白。それだけで自分の人生が報われたはずだと語る優子に、眞澄は優子の父に代わって「ありがとう」と告げる。

苦労をかけた分、これから幸せに過ごしてほしいと親としての思いを代弁する眞澄。優子は眞澄の心からの言葉を受け止め、言葉にしなければ伝わらない思いもあるのではないかと問いかける。

再び病院にやってきた葵からも、澄晴に病気のことを話すべきだと説得される眞澄。息子のことを信じてほしいという葵の言葉に、眞澄は…。