火9ドラマ『夫婦別姓刑事』は、コミカルな刑事ドラマの装いの裏に、緻密な謎と登場人物の感情が絡み合う、コメディと考察要素が交錯するミステリードラマ。
「夫婦は同じ部署に配属してはならない」という暗黙のルールが存在する警察で、夫婦であることを隠して別姓のままバディを組む四方田誠(佐藤二朗)と鈴木明日香(橋本愛)の活躍が描かれます。コミカルな会話劇の裏では、ある連続殺人事件が進行していて――。
2026年6月23日(火)に放送された最終話のあらすじ完全版を紹介します。
『夫婦別姓刑事』最終話あらすじ完全版
四方田誠(佐藤二朗)の娘・音花(月島琉衣)が、都内で発生している連続殺人事件、通称“消しゴム事件”に関与している疑いで逮捕された。
音花がSNSに母・皐月(清水美砂)を殺害した犯人を「消しゴムしてほしい」と書き込み、その後、被疑者である喜多村邦広(林裕太)が死亡。音花は“消しゴム事件”を裏で操っている“オーナー”とのやり取りも認めたため、殺人教唆の容疑がかけられたのだ。
誠はこのままでは父親として娘と向き合うことができないと、署長の井伏幸吉(坂東彌十郎)に退職届を提出。そしてこれ以上迷惑はかけられないと、鈴木明日香(橋本愛)に離婚届を手渡す。
誠の勝手な行動に腹を立てた明日香は離婚届を受け取るが、「退職や離婚の前にやるべきことがある」と誠を一喝。我に返った誠は、音花を助けることが自分にとっての再優先事項だと明日香に謝罪する。
音花を犯罪者にしないために必要なのは、邦広を殺害した人物を特定し、“消しゴム事件”の実行犯に指示を出している“オーナー”を探し出すこと。明日香と共に状況を整理していた誠は、ある重大な事実に気づく。
邦広が皐月を殺害した犯人だと警察が判断したのとほぼ同時に、“オーナー”はどうやってその情報を入手したのか…。大急ぎで井伏の元へ向かった誠と明日香はまずは退職届を奪い返し、邦広が殺された当日の署員の動きを再確認する。
あの日、まず上山晋吾(矢本悠馬)が皐月の事件で使われたと思われる自転車を発見。邦広の職場で郡司綾(齊藤京子)が入手した履歴書の住所と、自転車が見つかったマンションが一致したことから誠と明日香は現場に向かった。
しかし邦広の姿はマンションにはなく、晋吾の連絡を受けた誠と明日香が駆けつけたときには、既に邦広は殺害されていたのだった。
同じ頃、晋吾から取り調べを受けていた音花は、母を殺した犯人への憎しみを消すことができない苦しさと、犯人が殺害されたことで誠と明日香と初めて“家族”になれたと感じたことへの罪悪感を素直に打ち明けていた。
