火9ドラマ『夫婦別姓刑事』は、コミカルな刑事ドラマの装いの裏に、緻密な謎と登場人物の感情が絡み合う、コメディと考察要素が交錯するミステリードラマ。

「夫婦は同じ部署に配属してはならない」という暗黙のルールが存在する警察で、夫婦であることを隠して別姓のままバディを組む四方田誠(佐藤二朗)と鈴木明日香(橋本愛)の活躍が描かれます。コミカルな会話劇の裏では、ある連続殺人事件が進行していて――。

2026年6月9日(火)に放送された第9話のあらすじ完全版を紹介します。

『夫婦別姓刑事』第9話あらすじ完全版

四方田誠(佐藤二朗)と鈴木明日香(橋本愛)は、喜多村拓春(竹原ピストル)を任意同行し取り調べを開始した。前日発生した事件と、誠の前妻・皐月(清水美砂)が殺された事件に共通点が見つかったのだ。

今回の事件の被害者は、49歳の岩本京香(信川清順)。犯人から後頭部を鈍器のようなもので殴られた京香は重体だが意識はあり、犯人は逃走中だという。

皐月の事件については和解したはずだと、不満を隠そうとしない喜多村。しかし真犯人が見つかるまで容疑者の疑いが晴れることはないと言い切った誠は、目撃者の証言を踏まえて喜多村の前日のアリバイを確認する。

事件発生時刻のアリバイがなく疑惑が深まる喜多村に対し、誠が次に質問したのは亡き妻の自転車について。昨晩の事件の容疑者は自転車で逃走したという情報が得られ、現場付近では自転車のタイヤ痕が見つかっていた。

そのタイヤ痕を見た誠は、皐月の事件の現場に残されたタイヤ痕と似ていると直感。すると2つのタイヤが同じ品番のものであることが確認され、そのタイヤを使用した自転車の防犯登録から喜多村の妻である「キタムラミカ」の名前が発見されたのだ。

自転車事故で死亡した喜多村の妻の自転車が、今回の事件と皐月の事件で使われたのだとしたら…。

喜多村は妻の自転車を処分したと証言するが、逃走した自転車の行方を追っていた郡司綾(齊藤京子)の調べにより自転車が置かれている大まかな場所が判明。追い詰められた喜多村は両方の事件の犯人は自分だと自供し、5年前の皐月の事件について語り始めた。