火9ドラマ『夫婦別姓刑事』は、コミカルな刑事ドラマの装いの裏に、緻密な謎と登場人物の感情が絡み合う、コメディと考察要素が交錯するミステリードラマ。

「夫婦は同じ部署に配属してはならない」という暗黙のルールが存在する警察で、夫婦であることを隠して別姓のままバディを組む四方田誠(佐藤二朗)と鈴木明日香(橋本愛)の活躍が描かれます。コミカルな会話劇の裏では、ある連続殺人事件が進行していて――。

2026年6月16日(火)に放送された第10話のあらすじ完全版を紹介します。

『夫婦別姓刑事』第10話あらすじ完全版

四方田誠(佐藤二朗)の前妻・皐月(清水美砂)が殺された事件の被疑者・喜多村邦広(林裕太)が、遺体で見つかった。

本当に邦広が皐月を殺したのか。そして殺害に至った本当の理由は…。邦広から直接話を聞くことができないまま皐月の事件が終わりを迎えたことに、誠と娘・音花(月島琉衣)は苦悩する。

邦広宅のポストから都内で発生している連続殺人事件、通称“消しゴム事件”との関連を示す紙が発見されたことから、邦広の事件も“消しゴム事件”と認定。署長・井伏幸吉(坂東彌十郎)は、邦広の事件と、高校生の手塚清太(染谷隼生)の毒殺事件の捜査に注力することを指示する。

清太は駅前で配られていた毒入りの炭酸飲料を飲み、その直後に落命。清太も“消しゴム事件”の被害者と考えられていたが、“消しゴム事件”はすべて殺害方法が異なるため犯人像を絞りきれないまま時間だけが経過していた。

そんななか、自殺を図って病院に運び込まれた男が、清太の事件について話があると沼袋署に出頭した。その男・安藤謙之介(林カラス)はSNSの掲示板で殺人願望のある人物を募(つの)っていた“オーナー”と呼ばれる人物の呼びかけに応じ、面識もない清太を殺したという。

メッセージのやり取りを通して、オーナーから殺人願望の強さと、自分が試してみたい殺人の手口を確認された安藤。その後、オーナーから殺す相手を指定するメッセージが届き、安藤はその指示通りに清太を毒殺して、自宅ポストに紙を入れたという。

郡司綾(齊藤京子)は、オーナーが殺人願望のある人と、殺したい相手がいる人をマッチングしていたのではないかと推理。すると秀島蓮(斎藤汰鷹)という人物が、SNSで清太のことを「#消しゴムしたい」と呟いていたことが判明した。

小学校時代に清太にいじめられたことから復讐を望むようになった秀島は、オーナーに清太の情報を提供。秀島は自分で手を下していないからと正直に事情聴取に応じていたが、殺人教唆の疑いで逮捕される。