あす2月6日開幕するミラノ・コルティナオリンピック。
金メダル第一号の期待がかかるのが、世界を魅了する“スピンマスター”スノーボード男子ビッグエア/スロープスタイルの荻原大翔選手(20)。
――日本人第一号のメダルへの意気込みは?
荻原大翔選手:
1番とか初が好きなので、そこはしっかり(メダル)取りたいなと思っています。
まず予選はしっかり決めて決勝では2340(6回転半)を出して優勝できたらいいなと思います。
武器は、2025年、ギネス世界記録に認定された6回転半。 初の夢舞台ではさらに上、前人未到の技に挑む可能性が!?
荻原大翔選手:
自分の最大の長所である“回転力”は誰にも負けないと思います。
オリンピックでみんなよりも一段階二段階高い技のレベルで戦えたらいいなって思っています。
2025年、2026年のXGamesで連覇。大技6回転半を世界で初成功。世界にその名を知らしめた、荻原選手。
『サン!シャイン』はそんな“金メダル候補”のルーツを知る人物を取材しました。
世界初6回転半成功の原点
練習場「東北クエスト」 久保田聖也館長:
ほぼ毎日います。朝練習して、夕方過ぎ。長いと日暮れるまでみっちりと練習しています。
練習場の館長が教えてくれたのは、荻原選手が6歳から通う彼の原点。
練習場「東北クエスト」 久保田聖也館長:
前までは今立っているこの場所、ここからドロップしてたんですけど。延長した部分がここから上ですねこの部分。(荻原選手が)練習しやすいようにするために伸ばした。
荻原選手のためにジャンプ台を改修。スタート地点を高くし、助走を伸ばしたことで6回転以上の練習ができるように。
そして、世界でただ1人、6回転半に到達したのです。
練習場「東北クエスト」 久保田聖也館長:
板に踏めている踏む力っていうところは、他の選手より圧倒的にある。踏めると軸が登っている時に安定するので、ああいう力強い振りができて、回転数につながっているんじゃないかなと僕は思っています。
あの域の半回転って、本当に着地ギリギリまで回転を足し続けなきゃいけないので、着地が迫っている中、入れていくので回転がすごい恐怖だと思います。
どういう神経してんだろうって僕は思いますね。
荻原大翔選手:
オリンピックに出たいっていうのは、ちっちゃいころからありました。
荻原選手が10歳の時に書いた20歳の自分へ宛てた手紙には…。
〈荻原選手が10歳の自分から20歳の自分へ宛てた手紙〉
「あなたはもうオリンピックにでることができて10年前よりもすごくじょうずになっていると思います」
小さい頃から変わらない憧れ。未来予想図を現実に…“前人未到”五輪の夢舞台で偉業達成へ挑みます。
荻原大翔選手:
限界は決めないようにしていますね。
6回転半を自分が世界初で決めたので、次は2520。7回転をまた世界初で決めたいなと思います。
練習場「東北クエスト」 久保田聖也館長:
彼のそういう前人未到なところだったりとか、勢いだったりとか、そういうところはやっぱり、ああいう大舞台でも見せてほしいし、ああいう感動っていうものを大翔はできるんじゃないかなと僕も思っているので。
(『サン!シャイン』2026年2月5日放送より)
