次に紹介するのは、北山宏光さん。北山さんは、舞台『醉いどれ天使』に出演。戦後の混沌とした時代に闇市を支配する若いやくざ・松永を演じました。

現在の所属事務所・TOBEに合流して2年目の思いとは…?

【北山宏光(2025年10月4日配信)】

撮影:今井裕治

2023年8月に前事務所を退所、同年11月にデジタル楽曲『乱心-RANSHIN-』でソロアーティストとしてデビューし、先日、ポニーキャニオンとTOBEが業務提携して設立した音楽レーベル『RED ON』への移籍が発表された北山さん。アーティスト活動のみならず、ドラマ『君が獣になる前に』(テレビ東京)、『DOCTOR PRICE』(読売テレビ・日本テレビ)などに出演し、俳優としても存在感を見せています。

グループを離れたこの2年のソロ活動を振り返ってもらうと、「怒涛(どとう)でしたね」とひと言。音楽を作ることも、振り付けも、MVも、コンサートも「一つひとつ立ち上げるところから、やってきたようなものなので」と。大変なこともあるものの「楽しみながら苦しんで、苦しみながら楽しんでいます」と、前向きな表情で語ります。

また、「ソロ活動は、たぶん20代ではできなかった」と言い、「グループの時はこうだったな、あの時は失敗したけど、グループでいたから助かったなとか。当時の経験があったからできていることは、たくさんあります」と、グループでの経験が今に活きているとも明かしました。

インタビューでは、ライブでのファンとの交流や今後の展望についても。

北山宏光「前は7色がミックスされて綺麗に、今は荒削りだけれど濃い」グループの経験を活かし、ソロで走った怒涛の2年