“16のころ”の松本伊代になりきる親衛隊も!若者ファンが増加

ライブが始まる直前、会場から聞こえてきたのは、親衛隊の「伊~代~ちゃ~ん!」という声援。これには、伊代さんも・・・。

伊代さん:
親衛隊のみなさんがありがたいです。これでいきおいがつきますね。

親衛隊こと、熱心なファンを取材すると・・・。

ファン歴42年の50代男性:
もちろん伊代ちゃん応援しに来ましたよ!
全国回ってますからね。

ファン歴42年の50代の男性は「伊代」と書かれたピンクのはちまきをして、背中部分に「松本伊代」と大きく書かれたピンクのはっぴを着用。他にも・・・。

胸元に赤い小さなリボンと白のフリルを付け、赤のミニワンピースを着用した2人組の女性の姿も。実はこの衣装は、伊代さんのデビュー時の『センチメンタル・ジャーニー』のもの。

そして、当時の髪形に似せるためにカツラまで!“16のころ”の伊代さんになりきるファンの姿もありました。

伊代さんと同世代のファンが多いのかと思いきや、最近、若い世代のファンが増加しているといい・・・。

伊代さん:
お手紙とかも高校生だったりとか、若い女の子から届いたり、今日は客席に女性が結構いたのでちょっといつもと違うと思いました。

実際に会場で、20代の女性2人組を発見!

22歳女性:
きっかけはYouTubeでたまたま曲を聴いたところからなんですけど、それで80年代のキラキラした世界がすごくいいなと思ってずっと聴いています。

23歳女性:
早見優さんをきっかけに伊代さんを好きになって伊代さんの歌の魅力にひかれるようになりました。

実は20代の女性2人組のように改めて伊代さんの歌声に魅力を感じている人が多く・・・。

ファン歴43年の50代女性:
声も昔はミルクだったのが今は、高級濃厚生クリームバターぐらいおいしい声になっています。

ステージでは、『くれないホテル』や『ウイスキーがお好きでしょ』など、アイドルのイメージとは異なるオトナな雰囲気の楽曲に挑戦し、歌手としての新たな一面も披露している伊代さん。
来年は還暦を、再来年には45周年を迎えるアニバーサリーイヤーに突入します。

伊代さん:
お客様に助けていただいて盛り上がることができて新しいチャレンジもできて良かったです。来年、再来年も、もっともっと歌えるように頑張っていきたいと思います。

これからの活動に意気込みを語った伊代さんでした。

(『ノンストップ!』 2024年10月17日放送より)