夏休みの旅行などで陥った“大ピンチ”について、語り合いました。

女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『ノンストップ!』の金曜恒例コーナー「ノンストップ!サミット」。

今回は、ヒット中の絵本『大ピンチずかん』にちなみ、「大ピンチ、どう乗り切る?」というテーマでMCの設楽統さんと三上真奈フジテレビアナウンサー、千秋さん、カンニング竹山さん、くわばたりえさん、『婦人公論』元編集長の三木哲男さんがトークしました。

『大ピンチずかん3』より

「旅行先で別行動中の子どものスマホの充電が切れて…」旅行中の大ピンチ、どう乗り切る?

まず紹介されたのは、「旅行中に子どもと別行動していたら、子どものスマホの充電が切れてしまった」という街角インタビューでのエピソードです。

千秋さんが「大阪万博でスマホの充電が少なくなり、帰りの新幹線で充電しようとしたら隣の人がコンセントを使っていたけど、『残り2%だから』と使わせてもらった」と言うと、竹山さんは「スマホの充電が少ない人と画面が割れたままの人は大嫌い」とピシャリ。

三木さんは「子どもが小6くらいのときに、コンビニに子どもを置き忘れて車で出発してしまったことがある。気付いてコンビニに戻ったら、子どもがまだそこにいてホッとした」と、旅行中の大ピンチを打ち明けました。

「海外旅行の出発前にコンビニでパスポートをコピーしたら置き忘れ、空港で気付いてタクシーで取りに戻った」という、68歳女性の大ピンチも登場しました。

竹山さんが「ちょうど去年の今ごろ、ESTA(アメリカ行きの飛行機に搭乗したり入国したりする際に必要な電子渡航認証システム)が切れていて飛行機に乗れなかった」と言うと、三木さんも「ESTAは自分も経験がある」と激しく同意。

くわばたさんは「ポケットもカバンの中も何度探してもチケットが出てこなくて、仕方なく再発行して自宅に帰ったら、ポケットから出てきたことがある」と苦笑しました。

「知っている人だと思って話していたら…」人違いだとわかったとき、どうする?

くわばたさんは、「学校の宿題が少ないので自宅でドリルを買ったら、答えのページをどこに隠したかわからなくなってしまった」と苦笑。

仕方なく、電卓で計算して答え合わせをしているそうで、「答えがあればササッと終わるはずのものに無駄な時間がかかる。しかも分数の計算は電卓ではできなくて…」とくわばたさんは悶々。千秋さんから「答えを探すのと計算するの、どっちが面倒なんだろう?」と言われて本気で困り顔になっていました。

「娘の同級生のママだと思って話していたら、人違いだった」という40代女性のエピソードでは、くわばたさんと三上アナが「テレビ局の近くで声をかけられて、番組のプロデューサーかと思って話していたら以前に行った居酒屋さんの店長だった」「テレビ局の1階で親しげに声をかけてきた人と5分くらい話し込んでいたら、ファンだった」と体験談を披露。

竹山さんは「この仕事をしていると、全然知らない人でも何度も会っている感じで話してしまう」と共感し、三木さんも「仕事で会ったはずの人と親しく話していても、最後まで誰だかわからないことがある」と反省の表情を浮かべていました。

千秋さんは子どものころ「スーパーで、黄色いスイカを買ったのが母だと思いカゴに体重をかけて覗き込んだら別の人のカゴだった。それ以来、黄色いスイカは食べられていない」と、トラウマを告白しました。

「夫のフィギュアを破損してしまい、夫に激怒されたが許してもらった」という56歳女性の大ピンチでは、竹山さんが「激怒はダメだよ」と夫を非難。

「注文住宅で予算が足りなくなり、どこを我慢するか相談中」という65歳男性のエピソードでは、くわばたさんが「家の中の壁を我慢するとかかなぁ?家の外をケチると“ビンボーたれ”の家みたいになるし」と本気で悩み始め…。

そんな中、三木さんは「奥さんは家のことはケチりたくないから、旦那の小遣いで節約することになるのでは?」と推測していました。

『ノンストップ!』(フジテレビ)2025年8月1日放送より