<近藤華 コメント>
――オファーを受けたときは、どう思いましたか?
今回が初めての木曜劇場への出演になるので、出演のお話を聞いて本当にうれしかったです!酒井(麻衣)監督とは、これまでにも何度かご一緒する機会がありましたが、ここまでしっかりご一緒するのは初めてなので、それもすごくうれしかったです。
そして、今回は私も“メーンキャラクターの一人”として物語に関わらせていただくので、喜びとともに「頑張らなきゃ!」という気持ちでいっぱいです。
――台本を読んだ印象は?
岡田さんの作品は、これまで視聴者としても楽しく拝見させていただいていたので、台本をいただいたときはすごくワクワクしました。登場人物のセリフが自然で、ユーモアもあって、一気に読み進めてしまいました。
特に印象に残っているのが、私も登場する“家族三人で迎える朝のシーン”です。会話がとてもリアルで、「あ、自分もこういう会話したことあるかも」と思えるくらい自然で、それがまたとてもステキだなと感じました。
――近藤さん演じる、小倉ゆずについて教えてください。
私が演じるゆずは、いわゆる“普通の女の子”で、思春期らしい一面も持っている大学2年生です。親に対して少しツンとしつつも、一人暮らしするほどでもないなと思っていたり…。
ゆずは映画監督を目指している子でもありますが、私自身も“何かをつくること”が大好きなので、役を通して興味のある分野に触れられることも楽しみのひとつです。
――共演者のみなさんの印象は?
北村さんも仲間さんも、ずっとテレビで見てきた憧れの俳優さんだったので、そのお二人の“娘役”として今回ご一緒することができて本当に光栄です。何よりお二人の演技を間近で見ることができるのがとても楽しみで、近くでお芝居を学ばせていただきつつ、“家族”として自然に見えるよう準備に臨みたいと思います。
小瀧さんとも初共演になりますが、“兄妹”という関係性なので、できるだけ距離を近く感じられるように、人見知りな自分を乗り越えていきたいと思っています!
――視聴者のみなさんにメッセージをお願いします。
さまざまな世代の方が、それぞれ共感できるようなストーリーがたくさん詰まっている作品だと思います。私が演じるゆずは、ちょっと生意気に見えるところもあるかもしれませんが、そんな等身大のゆずの姿にも注目していただけたらうれしいです。ぜひ、ご覧ください。