近藤華さんが、木曜劇場『小さい頃は、神様がいて』で共演する、北村有起哉さん、仲間由紀恵さん、小瀧望さんとの撮影について語りました。
現在放送中の木曜劇場『小さい頃は、神様がいて』(毎週木曜22時)は、脚本家・岡田惠和さんの最新作で、2人の子を持つ小倉渉(北村)と、その妻・あん(仲間)を中心に、登場人物たちの人生模様をユーモラスかつ、温かく描くホームコメディ。
本作で、小倉家の長女で大学生のゆずを演じている近藤さんにインタビュー。ゆずの役づくり、撮影現場のエピソードなどについて聞きました。
近藤華 小倉家の長女・ゆずは「のびのび自由な環境で育ってきた子」
──物語は中盤ですが、撮影に入る前に楽しみにしていたことはありましたか?
もともと日常を描いたドラマを見るのが好きだったので、この作品で、そういった世界観に入れることがまず楽しみでした。あとは、ステキな先輩方のお芝居を間近で見られることも、貴重な経験ですし、すごく楽しみでした。
──ゆずは、どのような人物と捉えて演じていますか?
自分が嫌だと思うことは「嫌だ」と、好きなことは「好き」と言えますし、のびのびと自由な環境で生きてきた、素直な子だなと思っています。
あとは、親が大好き。だからこそ、甘えきっているんですけど(笑)。そういう自分の素をちゃんと愛してあげられる人ですね。
──演じるうえで、工夫をしていることはありますか?
私自身の素がゆずに近しいものがあります。家族のなかで、かなり自由に過ごさせてもらっているところもそうですし。だから、自分を参考にしようと思ったのですが、自分自身を観察するのは難しいな、と。例えばクセも、自分で見つけるのは難しいんですよね。
