木曜劇場『小さい頃は、神様がいて』は、2人の子を持つ夫婦を中心に、登場人物たちの人生模様をユーモラスかつ、温かく届けるホームコメディ。

19年前、あることがきっかけで「子どもが二十歳になったら離婚する」という約束を交わしていた主人公夫婦。その言葉をすっかり忘れてマイペースに生きてきた夫・渉(北村有起哉)と、その言葉を心の支えとして過ごしてきた妻・あん(仲間由紀恵)が、何気ない日常の中で、少しずつ心を揺らしていく姿が描かれます。

2025年10月30日(木)に放送される第4話のあらすじを紹介します。

『小さい頃は、神様がいて』第4話

「たそがれステイツ」の1階に住む永島慎一(草刈正雄)とさとこ(阿川佐和子)は、緊急事態に見舞われ、家を留守にする。

事情が分からないまま、慎一に代わってラジオ体操の当番を務めた小倉渉(北村有起哉)は、朝の支度をしている妻・あん(仲間由紀恵)に対して「離婚のことは分かってますよ」とほのめかすような態度を取る。その様子にイラっとするあん。

2人は娘・ゆず(近藤華)に離婚について悟られないように振る舞うが、既に知っているゆずはその状況にモヤモヤする。

そんななか、さとこからの指示通りに、屋上の植物に水やりをするあん。渉はいつも慎一がやっていたように、マンションの前を掃除する。

そこへ、2階に住む樋口奈央(小野花梨)と高村志保(石井杏奈)が現れる。ホースの水を空に向けたあんは小さな虹がかかることに気づき、3人を呼び寄せた。

しばし虹を見つめる4人は、慎一とさとこのことが気になって…。

その後、あんは離婚の話をしてからの渉の態度について指摘するが、渉にはうまく伝わらない。ゆずがいないところで話すために、渉とあんはいつも通り車内で話すことに。どうしてもかみ合わない2人は口論になるが、そこにさとこから電話が入り…。

一方、ゆずは兄・順(小瀧望)に、離婚のことは既に知っていると両親に伝えてもいいかと相談する。

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