数日後、整の家にガロから荷物が届く。

中には、ガロの腕時計とブレスレットをした、切断された手首が入っていた。

大隣署に届けると、青砥は、手首はガロのものではないと整に話す。そして、独り言だと断りを入れ、移送中の煙草森が何者かにさらわれたと明かした。

海上に身を隠すガロ(永山瑛太)たちのもとに愛珠(白石麻衣)の手がかりが

手首は煙草森のものだった。

警察に証拠を固められた煙草森は起訴、裁判を待つだけだったが、精神鑑定に持ち込まれそうなので、ガロと従兄弟たちは一線を越えたのではないかと青砥は話す。

現在、ガロたちは行方不明だった。

その頃、ガロたちは海上のクルーザーに身を隠していた。

ガロはまだ、なぜ愛珠がタクシーを使わず、バスに乗ったのかが気になっていた。

そんななか、愛珠の遺品を整理しに犬堂邸を訪ねた叔母からガロのスマホに連絡が入る。ポストにおかしな手紙が入っていたと言うのだ。