コメの価格高騰が続く今…食卓の心強い味方になるのが「パン」。
ゴールデンウィーク、物価高の影響などで自宅で過ごす人が多いという調査もある中、少しでもぜいたく気分を味わいたい人にオススメしたい『サン!シャイン』的、「東京で全国縦断 パンのお供選手権」!

緊急調査したのは都内にある各地のアンテナショップ。
その店員さんが、本音では教えたくない!?地元民だけが知っている絶品「パンのお供」をご紹介します。
ジャムなどの王道は一切なし!料理の隠し味や、ご飯にも合うけど、実は、パンとの相性もバッチリな食材を集めました。
北海道ならでは!希少なクリーム
今回は東日本編。
まずは食の宝庫、北海道から。

北海道をこよなく愛し、数々のメディアでご当地グルメを発信する「北海道どさんこプラザ有楽町店」佐々木崇店長。
地元の人だからこそ知るパンのお供は…

牛乳だけでつくられ、ミルクの自然な甘さを楽しめる、まさに北海道ならではの一品「十勝しんむら牧場クロテッドクリーム」。
2Lの新鮮な放牧牛乳からわずか100gほどしか作れない希少なクリームだといいます。

佐々木店長:
本当に生クリームとバターの中間のような舌触りとほんのりミルクの甘さがあって非常においしい商品です。ミルクのさっぱりとした味わいが楽しめる逸品だと思っています。

取材スタッフ:
うん!おいしいです!濃厚すぎず、甘すぎず、牛乳のいいとこ取りのような。これ、おいしいですね!
佐々木店長:
なまらおいしいでしょ!
秋田 魅惑のディップ
続いて向かったのは、美の国「秋田県」。
紹介してくれたのは、秋田検定2級で普段から郷土料理を作るという「あきた美彩館」尾形靜子さん。

取材スタッフ:
おすすめのパンのお供はありますか?
尾形さん:
あるべった~これだんす!
「いぶりがっこのクリームチーズマヨ」だんす!

クリームチーズと特製マヨネーズをブレンドしたソースに、秋田を代表する漬物「いぶりがっこ」を細かく刻んで加えたディップソース。
高価な比内地鶏のたまごをふんだんに使い、濃厚なコクが楽しめます。

尾形さん:
パンがあれば何個でも食べれる。1日で1瓶とは言わないけれども2日あれば1瓶なくなってしまうかもしれない魅惑のディップなんですよ。
メーカーさんに聞いたら、1年間に10万本は出荷されるみたいです。
取材スタッフ:
うん!おいしい!普通のマヨネーズよりも濃厚で、クリームチーズといぶりがっこが入っているので食感も楽しめますね。これたまらないですね。
茨城 納豆とチーズのハーモニー
続いては、メロン、レンコンなど、多くの生産量「日本一」を有する食材の宝庫、茨城県。

新商品を毎回チェックし、納豆のアレンジ料理に詳しい「IBARAKI sense」宮﨑実奈子店長が紹介してくれたのは…

地元・茨城県産の納豆と、まろやかなチーズが奏でる魅惑のハーモニー「納豆チーズディップ」。パンとの相性も抜群だといいます。

宮﨑店長:
和風と洋風のちょうどいいとこどりみたいな感じがして、老若男女楽しめる。
納豆とパン。果たしてそのお味は…?
取材スタッフ:
うん!おいしい!なるほど。結構合いますね。
すべて完食しました、おいしかったです。ありがとうございます。
宮﨑さん:
うまかったっぺ?まだお店にいっぱいあるからたくさん買って帰ってね。
新潟 “ばかうめぇ”ソーセージ
続いて向かったアンテナショップは、雪国の優れた知恵によって生まれた味わい深い品々が多い新潟県。
紹介してくれたのは、県内の隠れた逸品を仕入れ、情報を発信している「銀座・新潟情報館 THE NIIGATA」横山謙次さん。

横山さん:
こちらの「無塩せきかぐら南蛮ソーセージ」になります。

長岡野菜の「かぐら南蛮」を乾燥し練り込んだソーセージ。
ピリッとした爽やかな辛味がアクセントになっていて、パンとの相性は抜群です。

横山さん:
大人向けだと思います。特別辛くはないのですけど、さわやかな辛みが特徴の野菜が入っているので。
ばかうめぇソーセージです!
ショップ店員オススメの「パンのお供」は他にも!

「あおもり北彩館」小林妙さんのイチオシは「ほたてしらゆき」。
歯ごたえのあるほたてとさっぱりしたマヨネーズが相性抜群!
先にパンだけ焼いたあとに、ほたてしらゆきをのせてマヨネーズが溶け始めるまで二度焼きをするのがオススメだそうです。

「岐阜トーキョー」藤井志帆さんのイチオシは「鮎アヒージョ」。
長良川でとれた身の引き締まったアユを水の都・大垣の地下水で育てて使用。塩気が効いたオイルにパンをしっかり浸して食べるのがオススメだそうです。
(『サン!シャイン』2025年5月1日放送より)