子育て中の上手な気持ちの切り替え方について、現役保育士のてぃ先生と考えました。

女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『ノンストップ!』の金曜恒例コーナー「ノンストップ!サミット」。

今回は、現役保育士のてぃ先生がスタジオに生出演し、「心がラクになる子育ての発想転換術」というテーマでMCの設楽統さんと三上真奈フジテレビアナウンサー、千秋さん、カンニング竹山さん、鈴木あきえさん、鬼越トマホークの金ちゃんと話し合いました。

イヤイヤ期の子どもの「イヤ」をカウント!体感では1000回超えと思っていたら…!?

まず紹介されたのは、「イヤイヤ期の子どもが1日で何回『イヤ』というかカウントしたら、157回になった」という2歳半の子どもを持つエディさんのSNSへの投稿です。

寝言でも「イヤ」と言うほどの激しいイヤイヤ期の子どもを前に「もう無理!」となったものの、「数えたろ!」と気持ちを切り替えカウンターで回数を数えることにしたというエディさん。

数えているうちに楽しくなったのと同時に、体感で「1日1000回を超えている」と感じていた「イヤ」が「157回しかない」と思うことができたというエディさんに、てぃ先生は「157回も気持ちを受け止めて対応したんだなって、グッときた」と拍手を送りました。

鈴木さんは「イヤイヤ期の終わりに向けて、減っていくのが体感できるのもいい。帰りに私もカウンターを買います」と笑顔を見せ、千秋さんは「意味もなく子どもは泣くものだから、『泣いた!やった!』と思うようにしたら、泣いても怖くなくなった」と育児中の体験を告白。

金ちゃんは「イヤイヤ期でママは大変だけど、『パパにやってほしい』とイヤイヤしているのを見ると、幸せ」と子煩悩な一面を見せました。

鈴木あきえが悩みを告白「運動会前に登園を渋り始めた息子、どう対応するべき?」

鈴木さんは「6歳の息子は去年までは行事をノリノリで楽しんでいたのに、運動会の練習が長くて友だちと遊ぶ時間がないと登園を渋るように。運動会が終わった瞬間に息子の呪縛は解けたのですが、私の『運動会ショック』が抜けない」と、悩みを打ち明けました。

てぃ先生は「運動会などの行事は、子どもの新たな一面を知る貴重な機会。お友だちの存在がお子さんの中で大きくなって、運動会よりお友だちが大切と思うようになったことを成長だと捉えたらよいのでは?」とアドバイス。

さらに、運動会やおゆうぎ会では、他の子と比べて「ウチの子はきちんとできていない」と思ってしまいがちですが、「周りと比較するのではなく、1年前と比べて伸びているところを褒めようと思うと、保護者の方の気持ちも軽くなるはず」と伝えました。