小野田龍之介と初対面で意気投合!「今日飲みに行きます?」
――稽古場での印象深いエピソードを教えてください。
オリバー・ウェップ役の龍ちゃん(小野田龍之介)と初めて会った日、稽古場でいろいろ話していたら盛り上がって、「もう今日飲みに行きます?」ってなりました(笑)。結局、その日はスケジュールが合わなくて行けなかったんですけどね。
――小野田さんとは、どんな話で盛り上がりましたか?
稽古場にある龍ちゃんのデスクが、きれいに整頓されているんです。物を入れるための箱を持参してきっちりL字型に置いて、足元にはホコリを取る“コロコロ”があって。みんなから「几帳面だね」「そういうタイプなんだね」と言われていたんですが、実は僕もバックの中にコロコロを入れていて(笑)。
コロコロを持っている人が2人もいる稽古場は、あまりないと思います。小さいホコリも逃さないタイプが2人もいたっていうことで、周りからちょっと引かれていたかもしれません(笑)。
――座長として、しようと思っていることはありますか?
僕はいつも、現場にお菓子や飲み物、軽食が山盛りあるといいなと思っていて。“まずは胃袋から”じゃないですけど(笑)、やっぱり「座長からです」って差し入れがドーンとあるとうれしいなと思っているタイプなんです。
でも今回は、「戸田(恵子)様からパンをいただきました」とか「戸田様から飴をいただきました」とか、もう毎日のように戸田さんから差し入れをいただいていて。パンは本当に美味しいし、飴もみんなの喉を労ってのもの。僕も何度か差し入れさせていただきましたが、今のところ戸田さんからの素敵な差し入れでパンパンです(笑)。
――増田さんが思う、ミュージカルの魅力を教えてください。
お客様と同じ時間に、同じ空間にいて、一緒に作品の世界へ行けるところだと思います。途中で止められないし、生で行われているというのはすごくワクワクします。僕も観客として舞台を観に行かせていただいたときは、生の舞台の力、特に音楽のパワーをすごく感じます。
ミュージカル『20世紀号に乗って』は楽曲も本当に素晴らしいものばかりで、僕たちで色をつけたものをステージで表現できるというのは、すごくいい時間だなと思います。皆さんぜひ劇場へお越しください。
撮影:河井彩美
ヘアメイク:坂部めぐみ
スタイリング:内田あゆみ(Creative GUILD)
【ミュージカル『20世紀号に乗って』 公演概要】
脚本・作詞:アドルフ・グリーン/ベティ・カムデン
作曲:サイ・コールマン
原作:ベン・ヘクト/チャールズ・マッカーサー/ブルース・ミルホランド
演出・振付:クリス・ベイリー
演出補・共同振付:ベス・クランドール
出演:増田貴久、珠城りょう、小野田龍之介、上川一哉、渡辺大輔、戸田恵子 ほか
東京公演:3月12日~3月31日/東急シアターオーブ
大阪公演:4月5日~4月10日/オリックス劇場