朝野は、生徒たちに実習テーマを決めるようにと伝え、参考のために若水時代の実習テーマをまとめたリストを渡す。

生徒の小松崎菜那歌(平澤宏々路)と川上寿々(石田莉子)は、リストにあった“宇宙日本食開発”に興味を示す。朝野は奈未から当時のことを生徒たちに語ってもらおうとするが、「何年かかってもダメだったやつ」「やる意味がない」という声が上がった。

生徒たちは、資格が取れる実用的な実習でなければムダだと言う。自分たちが懸命に取り組んだ夢をけなされ、憤慨する奈未。

そんななか、瑠夏は宇宙サバ缶作りをやりたいと立候補。奈未は喜び、自分も手伝うと言って張りきる。

新任教師・奈未(出口夏希)は朝野(北村匠海)の姿勢に不満を抱く

田所明正(八嶋智人)は、流行りに乗ってパンケーキ店を営んでいた。奈未と一緒に宇宙サバ缶作りに取り組んだ佐々木柚希(ゆめぽて)は、カリスマ店員として大人気に。柚希は奈未から、生徒たちが宇宙サバ缶作りに関心を示さないと、愚痴を聞いていた。

そんななか柚希のファンでもある菜那歌と寿々がパンケーキ店へ。柚希はさりげなく宇宙サバ缶を実習テーマに選ぶようにと勧める。

小浜に帰ってきた奈未を歓迎する会が開かれ、宇宙サバ缶プロジェクト1期生が集結。奈未は、宇宙サバ缶への挑戦をバカにする夢のない生徒たちへの愚痴をぶちまける。

そこに、遅れてやってきた朝野が合流。奈未の愚痴に対して、朝野は生徒たちが本気で夢に向き合うときがきっと来るはずだと諭す。しかし、奈未は納得できない。

翌日。奈未は、サバ缶の粘度調整に取り組む瑠夏をサポートしようと入れ込む。朝野は、そんな奈未が気がかりだった。

一方、JAXAでは、木島真(神木隆之介)が宇宙日本食開発を30品目以上選出するという仕事に取り組んでいた。そんななか、宇宙飛行士の募集が始まる。宇宙飛行士になることを目標にしてきた木島は、夢をかなえるチャンスを前にして迷いを覚える。

瑠夏と奈未が実習に取り組んでいると、菜那歌と寿々が宇宙サバ缶の実習に参加すると宣言。

瑠夏と奈未は、粘度調整がうまくいかずディスカッションを重ねる。柚希から「イケてる人になりたいなら宇宙サバ缶を実習テーマにしたほうがいい」と言われて参加した菜那歌と寿々だったが、瑠夏と奈未の会話についていけずに戸惑ってしまい…。

朝野と奈未は、海洋科学科の生徒の1人、竹田奏仁(木村舷碁)が高校受験の参考書で勉強していることを知る。奏仁は、兄・大檎(安藤冶真)のいる普通科への編入を目指していた。

奏仁に「せっかく海洋科学科に入ったのだから、ここでしかできない勉強をしたほうがいい」と言う奈未。すると、朝野は「自分だけの道を見つけられたら一番」と言って普通科への編入を目指す奏仁の意志を尊重する。

奈未には、朝野が自分が教わっていたころとは違い、生徒たちと距離を置いて宇宙への熱意もなくなったように見えてしまう。

奈未が瑠夏たちの実習のことを伝えても、朝野の反応は薄い。奈未は、そんな朝野に「先生が一番本気だと思っていたのに」と不満をぶつけた。