月9ドラマ『サバ缶、宇宙へ行く』は、福井県の水産高校の生徒が、世代を超えて「宇宙食開発」という大きな夢に挑戦した奇跡のような実話をもとに、青春感たっぷりに描くオリジナルストーリー。
新米高校教師の主人公・朝野峻一(北村匠海)が、生徒たちを見守りながら夢を応援し、ともに伴走するなかで、自身も成長していく軌跡が描かれます。
2026年6月15日(月)に放送された第10話のあらすじ完全版を紹介します。
『サバ缶、宇宙へ行く』第10話完全版
2018年。若狭小浜高校海洋科学科の教師・朝野峻一(北村匠海)は後輩教師・菅原奈未(出口夏希)から、2年生の藤倉彩花(池端杏慈)、水谷結(南琴奈)、吉瀬乃愛(蒼戸虹子)、桜庭美咲(横田真子)が宇宙サバ缶の実習を引き継ぐと聞かされる。
彩花たちは、朝から実習室に集まって、宇宙サバ缶の新しいレシピ作りに取り組み始めた。
JAXAの日本宇宙食担当・木島真(神木隆之介)から、宇宙サバ缶への要望が届く。その要望とは、宇宙ではスプーンをよく使うので、サバをスプーンで食べやすい柔らかさにしてほしいということだった。
彩花たちは、長期保存しても味の落ちない調味液の改良とともに、2つの課題をクリアしなければならなかった。
いくつかの試作品を小浜の町の人々に食べてもらい、意見を求める彩花たち。その結果、砂糖に身を柔らかくする効果があると知り、砂糖を多めに使うことを決める。
乃愛は、先輩たちが何年もかけて作ってきた宇宙サバ缶を、自分たちが少し頑張っただけで認証を取っていいのかと疑問を抱いていた。
自分たちは先輩たちの夢を引き継いだだけと考える乃愛と美咲に対し、宇宙サバ缶は自分たちの夢だと反発する彩花。結は間を取り持とうとするが、彩花と、乃愛、美咲は険悪な雰囲気に。
彩花たちは、砂糖を増やしたサバ缶の試作を続けていたが、なかなかうまくいかなかった。
これまでの実習の過程を記録した“黒ノート”には、先輩たちが砂糖の使い方に関していろいろ試したデータが記載されている。黒ノートのデータを基に試していけばいいという乃愛と美咲に対し、彩花は黒ノートに頼らず自分たちでイチから試していこうと主張した。
彩花と、乃愛、美咲の意見は対立。彩花は実習室を出て行ってしまう。どうしていいかわからず、戸惑う結。

