月9ドラマ『サバ缶、宇宙へ行く』は、福井県の水産高校の生徒が、世代を超えて「宇宙食開発」という大きな夢に挑戦した奇跡のような実話をもとに、青春感たっぷりに描くオリジナルストーリー。
新米高校教師の主人公・朝野峻一(北村匠海)が、生徒たちを見守りながら夢を応援し、ともに伴走するなかで、自身も成長していく軌跡が描かれます。
2026年5月4日(月)に放送された第4話のあらすじ完全版を紹介します。
『サバ缶、宇宙へ行く』第4話完全版
2009年。アメリカのオバマ大統領誕生で小浜の町が盛り上がるなか、若狭水産高校の教師・朝野峻一(北村匠海)は、生徒の宮井恵(早瀬憩)と実習テーマについて話し合っていた。
特にやりたいことがないので先生に決めてほしいと言う恵に、朝野は「友だちと一緒でも、ただ楽しそうだと思うことでもいい」とアドバイスする。
その様子を見ていた同僚教師・黒瀬正樹(荒川良々)は朝野に、宇宙サバ缶作りをやらせればいいと言う。宇宙サバ缶のプロジェクトは、菅原奈未(出口夏希)や寺尾創亮(黒崎煌代)が卒業したあと、2年間止まったまま。
朝野は宇宙サバ缶作りを続けたいという思いを持ちながらも、自分が生徒に押しつけてはいけないと考えていた。
恵と同じく実習テーマが決まらない生徒・桑田実桜(足川結珠)の話を聞く朝野。実桜は、やりたいテーマがありすぎて選べないでいた。
授業中、恵は朝野の質問にスラスラと答える。成績優秀な恵が若狭水産高校に入ったのは、高校受験の直前に体調を崩して試験に失敗し、他に行く学校がなかったからだったという。
そんな恵を、クラスメイトの早川樹生(中川翼)が見つめていた。恵に対し実習は自分と同じものをやればいいと声をかける樹生だが、恵の態度はそっけない。
実は、中学の頃から恵に片思いしていた樹生。実桜は樹生に、恵を射止める方法を教えると言って、田所明正(八嶋智人)が営むタピオカの店へ連れていく。
たこ焼き店の店主だった田所は、流行に乗ってタピオカの店に替えていた。
樹生は、その店で恵がタピオカ入りドリンクを飲んでいるところを見る。恵は、田所の店の常連だったのだ。恵が店を去ったあと、実桜は樹生を連れてドリンクを買いに行く。
日が変わり、教室でボーッとする恵に、実桜がタピオカ入りドリンクを渡す。それを一口飲んで気に入った様子を見せる恵に実桜は、ドリンクを作った人がいる所を教えると言う。
恵に渡したタピオカ入りドリンクは、田所にレシピを教えてもらって樹生が作ったものだった。
これをきっかけに樹生と恵を近づけようと企む実桜。しかし、樹生は尻込みしてしまう。
恵が呼び出されたのは、かつて奈未たちがサバ缶作りのために集まっていた場所だった。

