7月6日・13日に放送されたのは、あのさんが“語り”を務めた『今晩 泊めてください2〜ボクが一生続けたいこと〜前・後編』。2023年10月に放送された人気シリーズの第2弾です。

シュラフ石田 番組放送を機に変化…長年の“家主”からある指摘が

見ず知らずの人の家をタダで泊まり歩いて5年。その自由気ままなスタイルに変化の兆しが…。

リュック一つで全国をさすらい、夕暮れの街角で「今晩泊めてください」と書かれたフリップを掲げるシュラフ石田さん(33)。

シュラフ石田さん

夕食をごちそうになったり、過去の話を聞かせてもらったりと、一期一会の出会いを楽しんでいます。泊まった家は約800軒。「死ぬまで人の家を泊まり歩きたい」そう語る石田さんのスタイルも始めてから5年が過ぎ、ある変化が起き始めていました。

広島では、3人の子どもを育てる夫婦のもとを訪ね、家族と夕食を囲み、無邪気な子どもたちと遊び、石田さんと年の変わらない母親と「人生の幸せ」について語り合います。

家族の家に泊まる石田さん

しかし、この家族との出会いはかつてのように、街角で偶然生まれたものではありません。

番組の放送をきっかけに石田さんの存在はSNSで話題となり、YouTubeの登録者数も急増。「うちに泊まりに来てください」と連絡が届くようになりました。広島の母親もその一人。

かつては、何時間も街角に立ち、ようやく“家主”に出会えた石田さんの生活は、少しずつ形を変えつつありました。

そんななか、石田さんを泊めてきた“家主”たちが集う「オフ会」を開催。

彼を自宅に迎え入れた人々が顔を合わせ語り合うのですが…長年の家主からは、「最近の石田さんは以前と少し違う」「旅がマンネリ化してきたのでは…」と、石田さんのスタイルの変化を指摘する声が上がり始め…。

日本・台湾共同制作の前編です。

YouTube『フジテレビドキュメンタリー』では、2025年7月の放送の、未公開映像によるオリジナルカット版を配信中。札幌では、趣味のボードゲームをきっかけに、ある男性と思いがけない出会いが。そして石田さんは、泊まり歩きの原点ともいえる場所・台湾で「今晩泊めてください」のフリップを掲げ…。

『ザ・ノンフィクションの大みそか2025~放送30周年スペシャル~』

12月31日(水)13時50分~『ザ・ノンフィクションの大みそか2025~放送30周年スペシャル~』が放送されます。

『ザ・ノンフィクション』30年、1200回超の放送を振り返り、ドキュメンタリーを愛してやまない東野幸治さんと設楽統さん、番組の「語り」を担当した大島優子さん、きゃりーぱみゅぱみゅさん、吉岡里帆さんらと「ザ・ノンフィクション」を語り尽くす4時間。

人々の記憶に残る人物たちもスタジオに登場。今回新たに、名作の舞台裏と主人公たちの「その後」の物語もお届けします。

『ザ・ノンフィクションの大みそか2025~放送30周年スペシャル~』

放送日時:12月31日(水)13時50分~

語る人:東野幸治、設楽統

ゲスト:大島優子、きゃりーぱみゅぱみゅ、吉岡里帆

特別ゲスト:植草美幸(婚活アドバイザー)、ガッポリ建設(小堀敏夫・室田稔)、シュラフ石田、武居由樹(ボクシング・前世界王者)、星愛美(日本最高齢のストリッパー)
※五十音順、敬称略

語り:吉岡里帆

総合演出・チーフプロデューサー:西村陽次郎

演出・プロデューサー:京田宣良

制作協力:バンエイト

制作著作:フジテレビ

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/thenonfx/

フジテレビドキュメンタリー:https://www.youtube.com/@fuji_doc