飯島直子さんが、現在の心境と人生観について語りました。

飯島さんが主演するFODオリジナルドラマ『こないだおばさんって言われたよ』(2月24日からFODにて独占配信開始)は、推しに裏切られ、彼氏と別れ、拾った財布の持ち主の若者に「おばさん」と呼ばれ、母からは「老後よろしく」と頼まれる──次々とやってくる“50代あるある”をコミカルに描く、笑って凹んでちょっぴり泣けてそっと寄り添う物語です。

54歳独身のドーナツ店のオーナー・三河芽衣子を演じる飯島さんに、「台本を読んで爆笑したのは初めて」と語る本作の魅力をはじめ、明るくてちょっぴり抜けている芽衣子の愛すべきキャラクターについて、そして飯島さん自身の人生観を聞きました。

飯島直子「年齢設定をもうちょっと上にして」役年齢を上げるよう自ら依頼

――まずは、台本を読んだときの感想を教えてください。

とにかく面白くて、台本を読んで爆笑したのは初めてでした。ただ、こんなに面白いものを自分が演じられるのかなという不安はありましたけれど、みなさんと力を合わせて頑張りました(笑)。

――飯島さんは間もなく57歳、芽衣子は54歳と同世代ですが、役作りで意識したことはありますか?

芽衣子はどちらかというと‟普通の50代“の女性ですが、他の役者さんたちのキャラが濃くてものすごく個性的なので、逆に自分は自然に演じるほうが面白くなると思いました。監督とも話しながら、自然さを心がけて演じさせていただきました。

――ドラマの中で共感した「あるある」なエピソードはありますか?

「去年買った服が似合わなくなる」は、自分でも感じた「あるある」でしたね。本当に似合わなくなるからびっくりしちゃいます。あと、「サプリの量が増える」というのもそうです。私はあまりサプリを飲まないタイプですけれど、周りの女性はみんな頷いていました(笑)。

『こないだおばさんって言われたよ』 左から)飯島直子、のせりん

――芽衣子と「似ているな」と思う部分はありますか?

実は最初の設定では芽衣子の年齢はもう少し下でした。「年齢設定をもうちょっと上にして」とお願いして、それで54歳にしてもらったんです。そのおかげで、年齢的には似ているのかな(笑)?

あと、芽衣子は言動や行動に少し抜けているところがあって、そういう部分も似ているなと思います。例えば、6話に「MAYUGE」という、すごい役名の子が出てきますが、MAYUGEは有名なTikTockerで、芽衣子はMAYUGEの助言をもらってお店を繁盛させるために頑張ります。

でも、その会話の中で「芽衣子はいったい何を言っているの…?」ということを言い出すところがあって。冷静に考えてみると「ああ、私にもこういう節があるな」と気付くことがありました。

――逆に、「違うな」と思う部分はありますか?

“推し活”ですね。芽衣子は推し活を結構しているのですが、私はあそこまでお金を使わないタイプかもしれないです。でも、そんな芽衣子の姿が羨ましかったりもしました。私も推し活をしてみたいです(笑)!

「台本を読んで爆笑したのは初めて」と語り、芽衣子を生き生きと演じる飯島さん。インタビュー後半では、現在の飯島さんの心境や「おばさん」という言葉について思うことを聞きました。