前向きでいるための秘訣は「言い訳をしないこと」で「勇気がいることだけど、一度離れることもありだったんだなって思った」のだとか。大きな決意をするにあたって「相談にのってくれて、ずっとそばで支えてくれた人がいた。その人には今でも感謝してる」と話しました。

ローラ「大きな恋愛もしたの。愛って素晴らしいなって思って」

「自分がいたポジションに誰が入ったのか気にならなかった?」という森さんの質問には「ボロボロになっている自分のことでいっぱいいっぱいだった」と返答。

すると、若槻さんが「私もおバカタレントブームで人気になったから、バカなふりをしなきゃいけないモードに葛藤していた」と吐露。続けて「日本で休むと『(頼まれたら)責任感でちょっと仕事しようかな』となってしまうから、シャットダウンしたくて海外に行った」と一時期、活動休止をしていた理由を明かし、ローラさんの言動に共感しました。

若槻千夏

さらに、ローラさんが「“おバカ、おバカ”と言われるたびに、私は真面目にやってるんだけどな、真面目になったらダメなのかなってなった。でも、今日は真面目な感じで(出演できていて)心地いい」とはにかみました。

渡米から10年が経ち、「傷つくことはなくなった?」の声に、「大きな恋愛もしたの。1人でいいと思っていたけれど、恋をしたら愛って素晴らしいなって思って。『何でこんなに返事が冷たいんだろう?』とか、恋愛で傷つくことを学んだ」と照れくさそうに明かしました。

森香澄

後半では最近のライフスタイルにも言及。「自分を愛する旅を始めたら、自分のルーツも愛する気持ちが芽生えてきて、日本の美しさを発信したいと思った」そうで、茶道や華道、書道を開始。

最初に着手したのは茶道で、「“今を生きる”ことを教えてくれた。昨日はハッピーだったのに、どうして今日は落ち込んでいるんだろうと悩んで、禅や心の本を読んだ。そこには現代人の90%以上は過去と未来のことしか考えていなくて、今を生きることができていないと書いてあった。確かに、過去や未来しか見ない癖がついているかも」と気づいたのだとか。

藤田ニコル

そして、「お茶を始めてからは、悩みごとがあると動作がずれていき、周りからは慌ただしく見える。でも、作法通りにやると余計なことを考えず、時間もあっという間に過ぎていく」と効果を紹介しました。

さらに「例えば、お皿をあとで洗おうという考えは、未来に“宿題”を作ることになる。今、やってしまえば宿題を作らなくて済むから、それも今を生きることにつながる」と説明すると、指原さんらは思い当たるふしがあったようで苦笑い。

そんなトークを経て、ローラさんは「今日はみんなと深い話ができてよかった。あ、言い忘れたことがあった…」と考え込み、「何を言おうとしたんだっけ?」と“ローラ節”で笑わせ、「人間ってすごいと思う。運転も一歩間違えると事故になるから、毎日の当たり前を頑張っている自分を褒めることが大事」と前向きなメッセージを伝えました。

次週11月20日(木)は映画監督の福田雄一さんが登場し、制作の裏側を明かします。

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