2026年1月10日(土)より、大西流星(なにわ男子)さん、 原嘉孝(timelesz)さんがダブル主演を務める『東海テレビ×WOWOW 共同製作連続ドラマ 横浜ネイバーズ』が放送されます。

ある事故が少年の心に影を――人気群像ミステリー待望の映像化!

東海テレビ×WOWOW共同製作連続ドラマ第5弾となる本作は、ある事故で父親を亡くし、心に深い影を抱えた青年と、そんな彼を見守り続けてきた、年の離れた幼なじみの刑事。そして、友人や新たに出会う仲間たち「ネイバーズ」による、「未来への希望」を描くヒューマンミステリー。 

13年前。横浜・中華街にほど近い住宅で、少年の父親が風呂場で亡くなっているのが見つかります。酒を飲んだあと、入浴したことによる溺死。警察はそう判断しましたが、ひとつだけ不可解な点が…。事故のあと、少年の母親が何も言わずに行方をくらましたのです。 はたして、父の死は本当に事故だったのか――。 

22歳になった主人公の小柳龍一(通称ロン)は、大学にも行かず、仕事もせず、日々を怠惰に過ごしていましたが、ある日、ロンのもとに、闇バイトがらみの詐欺の被害にあった女性から相談が舞い込みます。

高校時代に同級生の心中未遂事件を解決し「山下町の名探偵」と呼ばれているロンは、無理やり詐欺事件を調べさせられることに。

幼いころからロンを見守り続けてきた、年の離れた幼なじみの岩清水欽太は、13年前の事故現場に臨場した警官でした。神奈川県警・捜査一課の刑事となり、事故の真相を探るも、いまだ行方知れずのロンの母親のことは手がかりすらつかめずにいました。 

SNSでの誹謗中傷、LGBTQ、闇バイト、インフルエンサーなど…このドラマには、生きづらい現代社会でもがく、さまざまな人たちが登場します。 

他者に厳しい現代社会。誰もが心の闇に落ちていく可能性があるこの時代で、もし近くに、手を差し伸べて支えてくれる誰かがいてくれたのなら…。 

「親仁善隣」。隣人同士助け合おうという思いが込められている、中華街の善隣門に刻まれたこの言葉を、亡き父から教わったロンは、善悪関係なく、出会う隣人たちすべての人に手を差し伸べます。 

学歴、定職、お金、名誉も何も持たないからこそ、立場や常識にとらわれない言葉で、人の心を救っていく。苦しんできた現実のその先に、必ず光があると信じて。

原作は、ミステリーと人間ドラマの名手・岩井圭也さんの小説『横浜ネイバーズ』シリーズ。

令和版IWGPと話題の原作を全編ほぼ横浜で撮影。Season1では、女性のエピソードを中心に「闇バイト」「転売屋」「地面師詐欺」など、 昨今、ニュースを騒がせたテーマを一話完結の物語として展開。 

さらに、刑事の欽太とともに、ロンの父の事故の真相に迫ります。はたして、事故の真相は?人の本質は光なのか、それとも闇なのか――。

左から)小柳龍一(大西流星)、岩清水欽太(原嘉孝)