脚本・三谷幸喜さん、菅田将暉さんが主演、二階堂ふみさん、神木隆之介さん、浜辺美波さんが共演するドラマ『もしもこの世が舞台なら、楽屋はどこにあるのだろう』第2話が10月8日に放送。
久部三成(菅田)と蓬莱省吾(神木)が少しずつ仲間になっていく様子に、多くの反響がありました。(※ネタバレあり)
本作は1984年の渋谷を舞台にした青春群像劇で、三谷さんの半自伝的要素を含んだ完全オリジナルストーリー。不器用ながらも、生きることに一生懸命な“人間くさい”人たちがエネルギッシュに生きたこの時代を、三谷ワールド全開で笑いと涙いっぱいに描きます。
「面白くなってきた!」「久部(菅田将暉)のスピーチにのせられた」の声
WS劇場で働くことになった久部。倖田リカ(二階堂)らダンサーたちにあいさつをし、WS劇場の用心棒・トニー安藤(市原隼人)を従(したが)えて、徐々にWS劇場の一員となっていきます。
そんななか、新人の放送作家・蓬莱が久部に声をかけ、ネタ作りを手伝っているお笑いコンビ・コントオブキングスのもとへ連れていきました。久部は、コントオブキングスのはちゃめちゃぶりや、冗談ばかり言う客引きのうる爺(井上順)にちょっと引き気味。

そんな久部を、蓬莱は何か思うところがありそうな表情で見つめました。久部も、蓬莱のことを見込んだようで「近々、WS劇場は大きく変わる」「その時が来たら、君にも手伝ってもらうかもしれないよ」と、こっそり伝えました。
少しずつ互いを認めていく2人に、SNSには「蓬莱さん可愛いすぎる♡」「菅田将暉を見る神木隆之介の目線は気になるよな...のちの三谷幸喜が神木隆之介だもんな、菅田将暉はどうなるんだろうな.......」「実に昭和が似合う2人」などのコメントが。
また、「この二人がいると、コントが始まりそう 」「あのノリについていくのは大変そうだから、ふたりでコンビ組まない?『マクベス』とかどうよ?」と、2人がお笑いトリオ「マクベス」のメンバーを演じたドラマ『コントが始まる』(2021年/日本テレビ)を思い出す声も寄せられました。

その後、劇場支配人の浅野大門(野添義弘)が一同を召集。WS劇場を閉鎖すると告げ、急な話に険悪なムードになりますが、久部はここでストリップではなく芝居を上演し「東京で一番の劇場にする!」と息を巻きます。
ダンサーの毛脛モネ(秋元才加)はストリップダンサーの仕事に誇りを持っていると反発しますが、元ダンサーだった案内所のおばば(菊地凛子)が一蹴。久部の「1回トライしてダメなら諦めれば良い」という言葉に浅野も賛同し、久部はさっそく蓬莱を演出助手に指名。

『久部版 夏の夜の夢』の上演へ向けて動き出しました。
この展開に、ネットは「あれ、なんか面白くなってきた!!」「完全に久部くんのスピーチにのせられた私」「ぶち上げすぎだろ」「めちゃくちゃ動き出して、たまんねーぜ!」と盛り上がりました。