年齢や体調にまつわるウソについて、話し合いました。
女性が気になる話題について、スタジオで生討論を繰り広げるフジテレビ『ノンストップ!』の金曜恒例コーナー「ノンストップ!サミット」。
今回は、「ウソを巡るモヤモヤ」というテーマでMCの設楽統さんと三上真奈フジテレビアナウンサー、千秋さん、カンニング竹山さん、キャシー中島さん、『婦人公論』元編集長の三木哲男さんが徹底討論しました。
「法事があるから…」とウソをついて仕事を休むのは、アリ?
まず登場したのは、「法事があるからと仕事を休んだ上司が、本当は飲み会に行っていた」という30代女性のモヤモヤです。

千秋さんが「そういうウソはついたことがない。誰かが死んだというウソはイヤだし、そこまでして休みたいのかと思ってしまう」と言うと、キャシーさんは「あら、千秋さんに謝らなきゃ」と苦笑。
キャシーさんは子どもが小さい頃、海外に連れて行くために、何度か「父が亡くなった」とウソをついて学校を休ませたことがあるそうで、「でも子供たちは『あの時にあそこに行けてよかった』と言ってくれる」と振り返りました。
三木さんは「以前、法事や近しい人の急死、病気などの理由で1年会社に来なかった人がいる」というエピソードを披露し、「これまで祖父母が13人くらい死んでいる」と懺悔した竹山さんは、「でも本当に大事な仕事の場合は、法事の方をキャンセルするよね」と持論を展開しました。
「家族旅行で体調が悪いのを隠す」「パートナーに本当の年齢を隠す」…それはウソ?思いやり?
「家族のお出かけ前に体調が悪そうだった夫。『大丈夫』と言うので出かけたが、出先で体調を崩して帰宅することになった」という59歳女性のエピソードでは、キャシーさんが「それはウソとは言えない。思いやりかな?」とフォロー。

竹山さんも「休めない仕事のときも『大丈夫』と言っちゃうよね」と夫に共感し、キャシーさんは「体調が悪くても、自分に対して『大丈夫』って言い聞かせて無理しちゃうこともある」と頷きました。
「交際中は同じ年だと言っていた夫が、実は1歳年下だった」という56歳女性のエピソードが紹介されると、キャシーさんは「芸能界は(年齢詐称が)すごいわよね。数年に1歳しか年を取らない人もいる」と爆弾発言。

「デビューしたのが何年かわかっていても、(年齢のウソに対しては)『そうですね』と言うしかない」とキャシーさんが続けると、千秋さんは「(自分は)“永遠の12歳”という設定なのに、いつの間にか竹山くんと同じ年齢なのがバレていた」と開き直り、竹山さんは「(年齢のウソは)年月が経つほど言えなくなるみたいよ」と冷静に分析しました。
『ノンストップ!』(フジテレビ)2025年9月12日放送より