<野添義弘 コメント>
バブル期に入る少し前のエリマキトカゲが大流行だった昭和59年の渋谷のお話です。とにかく面白く素敵(すてき)です!!監督はじめ、全スタッフのみなさんが全精力注いで昭和59年を作ってくださって、特にスタジオセット、オープンセットはホントに昭和にタイムスリップした感覚になりました(連ドラでオープンセット、驚きです)。
キャストのみなさんも、いろんなジャンルから参加されていて、舞台出身の方、お笑い界の方、アイドル出身の方、歌舞伎界の方、バラエティ界の方、小劇場出身の方、モデル出身の方、音楽業界の方などなど素敵(すてき)な化学反応が起きています!
そして民放GP帯連ドラ25年ぶりの三谷幸喜さんの脚本。スタッフのみなさんが作ってくれた昭和59年の世界観×個性派キャラの俳優部×三谷さんの半自伝的脚本、この3つが重なれば、楽しくならない訳がない!
スマホもない時代、渋谷の片隅で不器用ながらも一生懸命生きる人間くさい人たちが、衝突しながらも前を向き、エネルギッシュに生きた1984年、昭和59年をお見逃しなく!!!