<佳久創 コメント>
このたび、乱士郎を演じることになりました佳久創です。三谷幸喜さんの作品に再び出演できることを、大変光栄に思っております。
今作品は主演の菅田将暉さんをはじめ、錚々(そうそう)たる出演者のみなさまが脚本の三谷さんによって作り出されたキャラクターを、一度観たら忘れられないくらい個性的に演じられており、ストーリーも目が離せない展開が怒涛(どとう)のように続きます。
その中で私が演じる乱士郎は、無口で無愛想な男であり、どのように演じていくか悩んでいたのですが、西浦正記監督にキャラの方向性を導いていただき、登場するたびにインパクトを残していく面白い役になり、私自身も大好きな役となりました!
また、舞台が1980年代ということもあり、衣装・セット・小道具など、なにからなにまでリアルに再現されており、まるで当時にタイムスリップしたかのような感覚を楽しんでいただけると思います。登場人物全員の思惑が入り乱れる群像劇、ぜひお楽しみください。