1児の母であり、モデル・タレントとしても活躍するpecoさんの連載『My Love』。
「ファッション・家族・物事の考え方など、自分の“好き”が詰まった連載にしたい」という想いから、月に1度、自身の“好きなもの”をテーマに語ります。

こんにちは、pecoです!
まだまだ暑い日が続きそうですが、みなさんいかがお過ごしですか?
我が家は夏休み明けから息子の新生活がはじまり、体力や時間など、少しずつペースをつかんでいる真っ只中です!
ということで今回は、わたしと息子の新生活の過ごし方について、お話させてもらおうと思います。

新たな環境に向き合う子供へかける言葉

…本当ならこういうお話、3月くらいにするべきですよね。笑
息子がインターナショナルスクールに通っていて、1年のスケジュールがアメリカとほとんど同じなので、日本でいう4月が、夏休み明けにになっているんです。

息子は3歳からスクールに通っているのですが、この前の学年を最後に、4年間通ったスクールから、新たな環境での生活が始まりました。
これまでも何度か、学校のような環境だけじゃなくても、「初めて」の環境に飛び込むことがあったのですが、そのたびにわたしが大切にしたいと思っていることがあります。
それは、「大丈夫だよ」と言い過ぎないこと。

無責任な「大丈夫だよ」を伝えすぎると…

子どもなら、いや、もちろん大人でも、新生活がスタートする前、スタートした直後、不安になったりさみしくなることありますよね。
「行きたくない」などと涙を流すこともあると思います。
そんなとき、たのしんでほしいという気持ちがあるからこそ、「大丈夫だよ!おともだちもたくさんいてたのしいよ!」と言いたくなるところなのですが…
もしわたしが逆の立場だったらどうだろうと考えたとき、「仕事行きたくないな〜」に対して「大丈夫大丈夫!魅力的な仕事場だよ!」という言葉をもらったら、「自分は行かんくせになんやねん!適当なこと言うな!」と思ってしまうだろうなと。笑
だからこそわたしは、無責任な「大丈夫」を伝えすぎることは避けるようにしています。