1児の母であり、モデル・タレントとしても活躍するpecoさんの連載『My Love』。
「ファッション・家族・物事の考え方など、自分の“好き”が詰まった連載にしたい」という想いから、月に1度、自身の“好きなもの”をテーマに語ります。
みなさんこんにちは、pecoです!
突然ですが、最近のわたしの頭の中は、ある女の子とあるエイリアンでいっぱいになっています。
その2人とは…リロとスティッチ!
今月、ディズニー映画『リロ&スティッチ』の実写版がついに公開されましたよね!
わたしの好きを思う存分好きなだけお話させてもらえるめざましmediaの連載ということで、映画公開にちなんで、今回は『リロ&スティッチ』の魅力を綴らせてもらおうと思います!
7歳で泣いた映画が実写版に

アニメーション版『リロ&スティッチ』が公開されたのは2003年。
映画公開当時、わたしは7歳でした。
昔よく映画館には連れて行ってもらっていましたが、小さい頃に映画館で観た映画の中でふたつだけ、泣いたものがあります。
それこそが『リロ&スティッチ』。そしてもうひとつは、同年に公開された『ファインディング・ニモ』。
ふたつとも、どのあたりの席で見たか、どんな感情になったか、その景色まで、とてもよく覚えています。

小さかった当時のわたしの胸にとても感動を与えてくれたリロとスティッチが、アニメーションから飛び出して、実写版が公開されると知ったときから、それはそれは本当に楽しみにしていました。
予告動画やPR動画を隅から隅まで見ては、数十秒の動画だけで涙する、そんな日々でした。笑
映画の公開日をカレンダーに書いたこと、これまでにあったかな?

公開は6月6日でしたが、ありがたいことに試写会にご招待いただき、ひと足先に映画を観させていただきました。(ご招待のご連絡をいただいた時点でうれしくて泣きそうでした)
29歳の今も心揺さぶられる映画

待ちに待った実写版『リロ&スティッチ』、7歳のときと同じで、もちろん泣きました。
スティッチはというと、当たり前のようにそこに存在してくれていて、もふもふではちゃめちゃで、本当に本当にかわいくて!

リロもアニメーションから飛び出してきてくれたんだと思うほどにそのまんまで愛おしくて、でもアニメーションよりもさらに、リロの優しさや温かさが映し出されていて、ママやパパ、そしてお姉ちゃんのナニからたっくさんの愛をもらっていたんだろうなぁと思う瞬間がたくさんで。
いろいろ葛藤しながらも一生懸命なナニは、「本当によくがんばってるね」と母性のような気持ちにもなったり、どこか共感もしたり。
アニメーションから飛び出してきたキャラクターたちはもちろん、実写版で新たに加わったキャラクターたちもみんな、それぞれの愛や優しがあって、全員が愛おしくてたまらなくなりました。

はじめてリロとスティッチに出会った7歳から時を経て29歳、息子もいるなかで、こうしたかたちでまたリロとスティッチに出会えたことが本当に幸せ!
完璧じゃなくてもいい、オハナの気持ちを忘れずに、愛をたくさん伝えようと、あらためてこの映画に教えてもらいました。
美しいハワイの景色も魅力!フラダンスに挑戦したい気持ちも
ストーリーやキャラクターはもちろんですが、実写版ならではの美しいハワイの景色も見どころです!

リロはここで育ったんだなぁと、さらに感情移入してしまいました。
前回の連載でもお話させてもらったように、グアムが大好きなわたしですが、完全に『リロ&スティッチ』のおかげでハワイにも行きたくなっています。
それから…リロに憧れて、フラダンスも習いたいなぁなんて思っているところ!

心がぽっかぽかになるこの映画、アニメーションを観たことがある方もない方も、ぜひ観てほしいです。
ピュアな気持ちも思い出させてくれるとともに、「リロにスティッチがいて、スティッチにリロがいて、本当によかったなぁ」と、ふたりを抱きしめたくなるはずです。
わたしももう一度、次は息子と!映画館に観に行かなきゃ!