1児の母であり、モデル・タレントとしても活躍するpecoさんの連載『My Love』。
「ファッション・家族・物事の考え方など、自分の“好き”が詰まった連載にしたい」という想いから、月に1度、自身の“好きなもの”をテーマに語ります。

みなさんこんにちは、pecoです!

少しずつ本格的に寒くなってきて、朝お布団から出るのがつらい季節になってきましたね…!笑

本当なら息子より最低でも30分早く起きて、落ち着いて朝の準備したいなぁと頭では思っていても、朝の寒さに負け、結局起きるのが遅くなり、ドタバタギャーギャーな毎朝です。

そんな1日の始まりがほとんどなわたしですが、自分時間というものはしっかりあるほうだと自分では思っています。

ということで今回は、わたしなりの自分時間の作り方についてお話させていただきます。

子育ての中 “自分時間”の作り方

まず、基本的にわたしの自分時間は、息子が夜寝たあと。

出かけていたりしない限り、息子はいつも19:30に寝ます。…寝ますというか、寝てもらっています。笑

この就寝時間を言うといつも驚かれるのですが、2歳頃からずーっと変わりません。

もちろん息子の心やからだの成長のためもありますが、正直な話、わたしの自分時間の確保のためも大きな理由です。笑

だから、朝もドタバタですが、夜寝る前もなかなかのドタバタ劇。

ふと「何をこんなに急いでるんやろう」とおもしろくもなってきますが、わたしにとって夜の自分時間はめちゃくちゃたいせつなんです。

どうすれば19:30に寝れるわけ!?ともよく聞かれるので、わたしなりのポイントをご紹介しますね。笑

全体をとおしてたいせつだと思うのは「予告」。

学校から帰ってきたらまずお風呂に直行してもらうのですが、帰り道に「帰ったらすぐお風呂入ろうね」と予告します。

そうすることによって家に帰ったとき、おもちゃやほかのやりたいことに寄り道せずにお風呂に入れることが多くて、お互いスムーズに過ごすことができます。

リラックスできる“自分時間”の使い方

お風呂に入ったあとは、息子が宿題の本を読んだりしている間に夜ご飯を準備し、そして夜ご飯のあとは時間があれば少しいっしょにあそんだり。

最後はわたしがドライヤーで息子の髪を乾かしている間に歯磨きをしてもらい、そして息子のおたのしみタイム、好きな映画や動画鑑賞。
(髪が長いので、乾かすのに少し時間がかかるので。)

そんなこんなで19:30までにベッドに入ることがほとんど。

そこまでして確保する夜の自分時間、いったい何をするの?と思うかもしれませんが…

答えは「何もしない」です。

デザインだったり何かお仕事をしなければいけないときをのぞいて、わたしは自分時間にひたすらソファに座り、脳みそを働かせなくて済む簡単でどうでもいい内容のYouTubeやSNSをぼーっと見るのです。笑

それがもう、最高にリラックスできるから!

「何もしない」をすることは、わたしにとっていちばん幸せな自分時間です。
 

でもわたしの中でもうひとつたいせつなのが、自分時間のちょこちょこ使い。

何かと言うと、息子と過ごすなかでも「ごめんちょっと夜ご飯の準備するね!」なんて言いながら、実はこっそりキッチンの床に座ってチョコレートを食べたりなんかしちゃう、プチ自分時間。

自分時間というか、自分優先瞬間。
 

そういうちょこちょこした時間の積み重ねも、自分の緊張の糸を張らないための大きなヒントだなぁと思っています。

そうすることによって、まとまった自分時間がとれたとき、いい意味で特別な時間ではなく、張り切らずに自分時間を過ごせて、本当の意味でのリラックスができるのです。
 

これからもたくさん息抜きして、たくさんサボって、わたしなりの自分時間をたいせつにしていきたいなと思います。