自宅の変化でいうと、絨毯を張り替えました。うちの床はフローリングではなく、絨毯なんですけど、張り替えることで新築のような雰囲気になり、印象もだいぶ変わりましたね。
その前に張り替えたのが10年ほど前で、ペットを飼っているとどうしても汚れてしまうので、思いきって張り替えたんです。工事に丸一日かかりましたが、猫も大喜びです。
稲垣吾郎『ぼくほし』で共演の磯村勇斗は「素敵な俳優」
――昨年はベッドリネンを海外から取り寄せた話を聞かせていただきましたね。
そうか!あれからもう1年経つんですね。あの後、同じリネンを追加注文したんですよ。肌に触れるものって年々重要になってきて、さらに、猫も一緒に寝るので肌触りが大事。そのリネンはコットンだけど、シルクタッチなので本当に寝心地がいいんです。猫の毛が目立つので、そのたびにコロコロしています(笑)。
――変わらず、200鉢の植物の世話にも追われているのでしょうか?
多肉植物をだいぶ整理したり、そして、義理の兄も植物が好きな人なのでシェアしたりで、現在は100鉢ないくらいですね。植物好きになったころにあまりにも熱中してしまって、まわりが見えていない部分があったんですけど、最近は園芸熱も落ち着いてきて、程よい距離感で向き合えています。
暑さでダメになってしまったものもあるけれど、朝、植物に水をあげることがリラックスできる時間だし、マイペースな僕の大切な朝のルーティンです。

――現在、ドラマ『僕達はまだその星の校則を知らない』で学園理事長の尾碕美佐雄を演じていますが、若手俳優の皆さんとの共演の感想を聞かせてください。
僕も10代のころには学園ドラマで生徒役を演じましたが、一緒にお芝居をしてみて感じるのは、皆さん、素晴らしい演技をしますし、真面目に取り組んでいて、いい加減な子が一人もいないんですよ。
現場ではかなり悩みながら演じているようですが、年上、年下関係なく、プロの素晴らしい俳優さんたちだなと思って見ています。

主演の磯村勇斗さんは普段、静かな方だけれども、そんな中でもリーダーシップをとって、生徒たちと積極的にコミュニケーションをとっていて、いいチームだなぁと感じます。
磯村さん演じる主人公・健治と尾碕との関係性が今後、物語の一つの肝になっていくと思いますが、引き続き見ていただけると嬉しいです。
――制作発表では磯村さんが、現場で目撃した稲垣さんの「スターだと感じたエピソード」を紹介していました。
いやいやいや、主演ってPRのためにそういうことを言わなきゃいけないし、エピソードをたくさん用意しておかないといけないから大変ですよね(苦笑)。いろんな番組に出演して、正直、エピソードなんてそんなにないんですからかわいそうですよ。
皆、一生懸命にセリフを覚えて、演じるだけで大変なのに、まわりは面白エピソードを無理に引き出そうとしてくるからダメだよね(笑)。
磯村さんとは映画『正欲』(2023年)で初めてご一緒しましたが、大きな表現をするわけじゃないけど、心の中のものがじんわりと伝わる芝居をする素敵な俳優さんだと思います。今後、絡みも増えてきますし、また、皆さんにお伝えできるようなエピソードが生まれるといいですね。
撮影:河井彩美
<番組概要>
土曜プレミアム『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2025』
放送日時:8月16日(土)21時~
出演:
ほん怖クラブリーダー:稲垣吾郎
『黄泉の森』(2004年):小栗 旬 ほか
『行きずりの紊乱者』(2004年):上野樹里 ほか
『右肩の女』(2012年):岡田将生 ほか
『顔の道』(2009年):佐藤 健 ほか
『怨みの代償』(2009年):綾瀬はるか ほか
『S銅山の女』(2014年):石原さとみ ほか
『或る訳ありの部屋』(2025年):出口夏希 ほか
<スタッフ>
プロデュース:
牧野 正
古郡真也(FILM)
脚本:
『黄泉の森』『行きずりの紊乱者』:清水達也
『右肩の女』:穂科エミ
『顔の道』『怨みの代償』『或る訳ありの部屋』:三宅隆太
『S銅山の女』:酒巻浩史
演出:
『黄泉の森』:三宅隆太
『行きずりの紊乱者』:星野和成
『右肩の女』『顔の道』『怨みの代償』『S銅山の女』:鶴田法男
『或る訳ありの部屋』:森脇智延
原作:『ほんとにあった怖い話』『HONKOWA』(朝日新聞出版)
制作・著作:フジテレビ
【公式HP】https://www.fujitv.co.jp/honkowa/
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