磯村勇斗さんが“スター”の存在に驚きました。
7月14日(月)にスタートするドラマ『僕たちはまだその星の校則を知らない』(カンテレ・フジテレビ系)の制作発表が7月9日に都内で行われ、主演の磯村勇斗さん、共演の堀田真由さん、生徒役を演じる11人の若手俳優が出席しました。

ドラマのタイトルに「星」とあることや、劇中に高校の天文部が登場することから「撮影現場でキラリと輝いていた共演者のエピソードを教えて」とリクエストが。
磯村さんは「やはり理事長役の稲垣吾郎さんですね。第1話で模擬裁判という重要なシーンが登場するんですけど、その日が稲垣さんのクランクインだったんです」と、この日の会見を仕事の都合で欠席した稲垣さんの写真パネルへ視線を。

「ほとんど理事長が1人で長ゼリフを言う、台本の数ページにもおよぶシーンがあって、これがクランクインかと僕は思っていたのですが、いざ本番を迎えたとき、完璧に理事長としてその場に立ってセリフをバーッと言うのを見て、やっぱり稲垣さんはすごいなと思った」と回想。
そして、「これがスターだと。ずっとスターですけど、僕の中で、より大スターになりました。このことで、僕たちも頑張らなければと現場の士気も上がった」と稲垣さんのエピソードを紹介しました。
磯村勇斗 生徒役の注目株・越山敬達に“涙”のアドバイス
生徒のひとり・内田圭人を演じる越山敬達さんは、「泣くシーンのときに涙が出なくて、ヤバい、ヤバいと焦っていたら磯村さんが耳元で『泣こうとしなくていいんだよ。悔しい感情とか泣くために必要なものだけを思い浮かべていればいいんだよ』と声をかけてくださって、その瞬間にポロポロ涙が出始めました」とシリアスなシーンでの秘話を告白。

続けて、「このシーンが終わったあとに磯村さんと堀田さんが『よかったよ』と言ってくださって、お二人が僕のスターでした」と瞳を輝かせながら明かしました。

これに磯村さんは「いやぁ~、覚えてないですね。あったのかな?」と照れながら否定し、「大事な見せ場のシーンだったので、何かできればいいなというところでやっていたのかな。素敵なシーンになったので、そこも見てもらいたいよね」と“教師”として越山さんに温かい言葉をかけました。
<ドラマの基本情報は、番組ホームページをチェック!>