夏休みは子どもの虫歯リスクもアップ!歯磨きが苦手な子にオススメのアプリも!

夏休みは子どもの虫歯リスクが高まる季節でもあるそうですが、照山先生によると気をつけたいのは「間食の頻度」。食事をすると口の中が酸性になるので、大人に比べて歯が柔らかい子どもにとっては、ものを食べる回数が増える分だけ虫歯になるリスクが高まるといいます。

江上さんは、「子どもがチョコレートデビューしてからチョコに目がなくなってしまって…チョコは虫歯のリスクが上がりますよね?」と質問。照山先生は「食事の直後にチョコなどのオヤツをあげれば口の中が酸性になる回数は減るし、その後の歯磨きも1度で済む」とアドバイス。

子どもの虫歯ケアで特に注意が必要なのは、乳歯と永久歯が混ざって歯並びが安定しない時期。「可能なら、永久歯が生え揃う小6くらいまでは仕上げ磨きをサポートしてほしい」「仕上げ磨きは忙しかったら1日1回、夜だけでもOK」と言い添えました。

江上さんは「子どもがイヤイヤ期で歯磨きを嫌がる」という悩みを告白しましたが、そんな子どもたちに今、「はみがき勇者」というアプリが大人気だといいます。

歯ブラシを持って勇者に変身して、歯磨きをしながらモンスターを倒していくこのアプリ。スタジオでは「大人版も欲しい!」という声があがり、「ゲームだったらウチの子もやるかも!」と江上さんは興味を持った様子でした。

オススメの歯ブラシの交換タイミング&歯磨き粉の選び方は?

「歯ブラシはどのタイミングで変えたらいいの?」という44歳&13歳の女性の質問には、照山先生は「衛生的な面から言っても基本は月に1回。毎月1日に変える、など決めると続きやすい」と助言。

「歯磨き粉の種類がたくさんありすぎて、何を使ったらいいかわからない」という声には、「虫歯や歯周病、着色汚れなどの自分の歯のリスクや生活習慣に合わせて使い分けてほしいが、見極めが難しいので歯科医に相談を」と進言しました。

また口臭や歯周病の原因にもなる「舌の汚れ」は、舌の表面が白く汚れていると感じたときに舌ブラシを使ってケアするのが基本だそうで、三木さんは「歯が弱い家系なのだが、毎月歯科医に通うようになったら虫歯にならなくなった」と医師に相談しながらケアすることの大切さを語りました。

『ノンストップ!』(フジテレビ)2025年8月8日放送より