<のせりん コメント>

僕が演じる高瀬祐介は、普段は物静かなのですが、星のことになると夢中になってしまうキャラクターです。
個人的には、第4話までにいろいろな問題が発生するなかで、同時に進んでいた天文部復活への動きがどうなるかが注目ポイントです。ようやく日の目を見るタイミングになります。
今回の話の中心となる江見ちゃんは、濱ソラリス高校で初めてできた後輩、かつ初めて星について話せる人で、江見ちゃんによって高瀬の心境にも変化が起こると思います。
磯村さん演じる健治は、やさしくて、面白くて、フラットにみんなのことを平等に見ていて、へっぽこと言われながらも、なぜか頼りがいのある人だと思います。
そして、このドラマは一言で言うと“小説のようなドラマ”です。詩的なセリフが多かったり、宮沢賢治の要素が入っていたり、映像でも不思議な世界観があったり、まるで小説を読んでいるかのような面白くて見応えのある作品になっていると思います。