<月島琉衣 コメント>

私が演じる江見芽衣は、周りの子に比べると物事の捉え方や考え方に個性的なところがありますが、豊かな感受性を持っている子です。

学校に通いづらい時期や、孤独を感じていた時期があり、さらに星が好きだというところは、磯村さん演じる健治との共通点で、それを知ったときに2人で共感したり盛り上がったりするシーンは、健治の存在が心強くて安心し、撮影がとても楽しかったです。私も、もともと星が好きなので、健治さんと星の話で盛り上がるシーンの撮影は、興奮しました。

これまでの話では「江見ちゃんってどういう子なんだろう?」と思っていた方が多いと思うのですが、第4話では内面や心を知れるところが一つの見どころだと思います。

安藤玉恵さん演じるお母さん、坂井真紀さん演じる三宅先生、それぞれのやさしさがあって、個人情報が流出するというトラブルが発生するなかでも、やさしさにあふれる回だと思っています。

また、天文部の復活に向けて、高瀬先輩(のせりん)やほかの先輩方と動き、学校生活に溶け込むことのうれしさを感じる江見の姿にも、ぜひご注目ください。