12月6日(土)、宮崎美子さん主演、土ドラ『介護スナックベルサイユ』第9話が放送されます。
魔法のワインを飲むと会いたい人に会えるという不思議なスナックを舞台に展開するヒューマン・ファンタジー。
このたび、第9話に出演する、平田満さん、木村祐一さんより、コメントが到着しました。
名も無き恩師に会いたいと…
平田満さんが演じるのは、海老原耕平。彼が会いたいと願うのは、おでん屋さんのオヤジ(木村祐一)。それは、69年前、子どものころに出会った人で名前すら知らない人物。
出会ったきっかけは、海老原少年が空腹に耐えきれず、オヤジの店のおでんを盗み食いしたこと。その日は追い返された海老原少年でしたが、自分で働いた金を握りしめ、おでん屋さんへ通うように。
店に集まるのは、街のならず者やゲイバーのママといった怪しげな人ばかり。けれども、そんな彼らから、学校では教えてくれない、さまざまなことを教わり、海老原少年は成長していきました。
少年の心に響いたのは、オヤジの「世の中は、おでん鍋と一緒だ」という言葉で…。
