2人の専門家が、ドラッグストアの使い分け&攻略術を指南します。
6月21日、土曜の昼下がりに、芸能人やヒット商品など世間の話題を集めるモノの裏側に迫る『ウラマヨ!』が放送されます。
MCは、ブラックマヨネーズ(小杉竜一さん、吉田敬さん)。ゲストに、梅沢富美男さん、田村裕(麒麟)さん、馬場園梓さんが登場。進行は、高橋真理恵カンテレアナウンサーが務めます。
どの店で買っても一緒でしょ?結局どこが一番お得なの?
今回は、「お得情報連発!ドラッグストアの徹底攻略術」を放送。


全国に約2万4000店舗以上と現在急増中のドラッグストアですが、番組には2人の専門家が登場し「どの店で買っても一緒でしょ?」「結局どこが一番お得なの?」といった、さまざまな悩みを解決していきます。
「ドラッグストアを制する者は家計を制します」と断言するのは、仙台市在住、この道10年の“ドラッグストアマニア”齋藤めぐみさん。元銀行員で、現在は主婦をしながらマネーライターとしても活躍中です。
齋藤さんは「ドラッグストアをただの薬屋さんだと思ったら損します。賢く使えば、めちゃくちゃお得で、もはやスーパーです」と語り、彼女のお買い物に密着してみることに。
まずやってきたのは、日常的に訪れているという「ツルハドラッグ」。1975年に北海道で創業し、今では全国に1500店舗以上展開する人気のドラッグストアチェーンです。
「お店にはそれぞれ強みになる商品があるので、使い分けをするのが大事なんです。お店ごとに買うジャンル、狙い目の商品が違うんです」と齋藤さんは明かし、ドラッグストアを“ハシゴする”のが賢い活用法だと提案。
「ツルハでは日用品がすごく安いんですよ。なので日用品を狙って集中的に買います。『くらしリズム』というプライベートブランド(PB)があるんですけど、水切りストッキングが50枚で217円(税込)、中厚手の天然ゴム手袋が85円(税込)、こういったものは家にストックがなければ“まとめ買い”っていうのが鉄則です」。
マニアおすすめのPB商品「くらしリズム」。メーカー品と比べてどのくらい安いのか確認すると、塩素系漂白剤はメーカー品と比べて半額以下、ポリエチレンラップはメーカー品と比べて1.5倍の長さがあって半額以下と確かにお得。
「ツルハは特に日用品、普段使うもののPB商品の種類が本当に多いので、来たらまずやっぱりPB商品を買うという考え方になります」と齋藤さん。

続いてハシゴするのは、1957年に大阪府で創業した「ダイコクドラッグ」。関西を中心に全国120店舗以上を展開していますが、このお店でマニアがお買い得だと狙うのは“お菓子”。ほかのドラッグストアより品ぞろえが豊富なのだそう。
なかでも注目なのは、ワゴンセールの商品。ブルボンの「アルフォート ファミリーサイズ」は、一般的な小売店だと約390円(税込)のところ、ダイコクでは321円(税込)。ほかにも、カルビーの「じゃがりこ たべキリンパック」は、同じく約360円(税込)が321円(税込)で販売されています。
そこで気になるのが安さの理由。齋藤さんの見立てでは「おそらく、医療品とかコスメとかで利益を担保してるんだと思うんですね。一方、食品等いわゆる“引き”になる商品については、大盤振る舞いで安くという印象を私は受けています」とのことでした。
(※)文中の商品価格は、いずれも撮影時のものです。
番組ではこのほか、「クスリのアオキ」「スギ薬局」「ウエルシア」「マツモトキヨシ」「ドラッグストアコスモス」「ココカラファイン」など、大手ドラッグストア各店の特長や狙い目商品などについて、齋藤さんが忖度(そんたく)なしで解説。


また、もう1人の専門家として、2006年に創刊された国内唯一のドラッグストア業界専門誌『ダイヤモンド・ドラッグストア』の編集長・小木田泰弘さんが登場。専門誌の編集長だからこそ知る、ドラッグストアの裏側をぶっちゃけます。
さらに、専門家2人も知らない“大阪の雄”「アカカベ」の独自の出店戦略や接客方法などについても深掘り。
そんな「アカカベ」からの視聴者プレゼントもある、『ウラマヨ!』(関西ローカル)は、6月21日(土)13時より、カンテレで放送されます。