お掃除のプロが、実際に家で使っている神アイテムの裏側に迫ります。
6月7日、土曜の昼下がりに、芸能人やヒット商品など世間の話題を集めるモノの裏側に迫る『ウラマヨ!』が放送されます。
MCは、ブラックマヨネーズ(小杉竜一さん、吉田敬さん)。ゲストに、磯山さやかさん、浅越ゴエ(ザ・プラン9)さん、萌々(爛々)さんが登場。進行は、橋本和花子カンテレアナウンサーが務めます。
「茂木和哉」シリーズは累計販売数490万個を誇る大ヒット!
今回は、その道のプロがプライベートで愛用する便利な商品をのぞき見する人気企画「梅雨時期のお掃除!プロが実際に家で使っている神アイテム」を放送。


「水回りの掃除はお任せください!」と自信満々の表情を見せるのは、汚れ落とし研究家の茂木和哉さん。
洗剤製造会社や温泉施設の清掃業などの経験をもとに、プロが使う業務用洗剤を家庭用に改良。自身の名を冠した洗剤「茂木和哉」は、シリーズ累計販売数490万個を誇る大ヒットとなっています。
さらに清掃業歴30年の経験から得たノウハウを、自身のYouTubeチャンネルで発信すると、そのお掃除術を知りたいと、チャンネル登録者数は45万人超え(2025年5月6日時点)。
そんな茂木さんが、自身のプロデュース商品ではないものの、ガチで自宅のお風呂のカビ取りで使っているという神アイテムが、液体の塩素系漂白剤・ペーパータオル・ラップという、見慣れた3つ。
茂木さんいわく「私の公式がありまして、“カビ取りの効果=塩素の洗浄成分の濃度×カビとの接触時間”です。一般的な商品では、ボトル入りの液体タイプの方が泡タイプのカビ取りスプレーより洗浄成分の濃度が濃いんですよ。そして接触時間を増やすためにペーパーとラップが必要になるんです」とのこと。
まず、風呂場の隅にこびりついたカビに密着するように、ペーパータオルを細長くカット。数あるペーパータオルの中でも愛用しているのが、スコッティ ファインの「洗って使えるペーパータオル」(515円/税込)で、「ものによっては破れて溶けてしまうんですけど、これはペーパーだとは思えないくらい丈夫なんですよ」。

続いて、そのペーパータオルをポリ袋に入れて、塩素系漂白剤を流し込み浸透させます。「これをカビの場所に貼っていきます。しっかり空気が入らないように押し込んであげます」と解説しながら手際よく貼りつけていき、それをすぐにラップで覆います。
「このあと長く放置しますので、こうすることで漂白剤が乾きにくくなります。ガンコな汚れの場合は、丸一日とか一晩くらいそのままにしてください」とのことで、一晩放置してみたところ、白い樹脂の部分についていた黒カビが取れ、かなりキレイに。最後にお湯で洗い流してカビ取りが完了しました。
スタジオに登場した茂木さんに、吉田さんが「ペーパーを使わずに、原液をカビの部分にかけて、そこに直接ラップをしたほうが良くないですか?」と質問すると、「お風呂って、排水口に向かって床に傾斜がついていますので、液だけだとやっぱり長く放置すると流れていってしまうんです」と、ペーパータオルにたっぷりしみ込ませることの重要性を強調。
ちなみに、お風呂掃除のベストタイミングは“風呂上がり”だそうで、浴室の温度が上がっていて汚れが落ちやすいのだそう。

ほかにも、ガンコな水アカ汚れを取り除くために茂木さんが普段使っている神アイテムや、普通の固形せっけんを使った斬新なアイデアも紹介するほか、もう1人のお掃除のプロとして、どこでも手に入る体にやさしい5種類の洗剤だけで家をキレイにする、本橋ひろえさんが登場。
“ある芸人”の自宅を訪ね、ガチで愛用している神アイテムを使いながら、エアコンや換気扇などの簡単お掃除術を伝授します。


『ウラマヨ!』(関西ローカル)は、6月7日(土)13時より、カンテレで放送されます。