人に興味がない無愛想な敏腕鑑定人&“変人”研究員

藤木さんが演じる、主人公・土門誠は、元科捜研のエースで卓越した鑑定技術の持ち主。

しかし、ある事件をきっかけに科捜研を退職。現在は、自ら民間鑑定所を設立し、警察や弁護士などから鑑定依頼を受けて捜査に協力しています。

あらゆる科学的アプローチを用いて、些細な痕跡から事件の真実を暴き出す高度な鑑定技術を持つ一方、無駄な世間話を好まず無愛想で人に興味なし。徹底した合理主義者で、ときには空気を読まない物言いで接する者を不快にさせてしまう奇人。科捜研をやめるきっかけになった“ある事件”を機に、さらに科学と向き合っていくことに。

白石さんが演じる、高倉柊子(たかくら・しゅうこ)は、土門鑑定所の事務員も兼任する研究員。

学生時代は、心理学系の研究室でポリグラフ検査の研究をしており、一時は科捜研を目指すも試験に落ちて挫折。研究補助員として土門が関わる事件に派遣された際、能力を買われて土門鑑定所で働くことに。

心理学の道に進みたいと考えていて土門鑑定所では腰掛けくらいの気持ちで働いており、あわよくば転職しようと考えています。人が嘘をつく行動原理に興味があるため、日ごろから人の嘘を見抜くクセがあり、鑑定所に訪れた依頼人にわざと不味いハーブティーを出して反応をうかがう変人。せっかちで物怖じしない性格から土門に楯突くことも。

『最後の鑑定人』(初回15分拡大)は、7月9日(水)スタート!毎週水曜22時より、フジテレビで放送されます。