藤木直人さん主演、新水10ドラマ『最後の鑑定人』。
同作は、かつて科捜研のエースとして活躍し“最後の鑑定人”と呼ばれていた主人公が、科学的アプローチを駆使して難事件を解決に導いていくサイエンス×ミステリー作品。
2018年、『永遠についての証明』で第9回野性時代フロンティア文学賞(現『小説 野性時代 新人賞』)を受賞した、小説家・岩井圭也さんの同名小説が原作です。
藤木さんが孤高で人に興味がない偏屈科学者・土門誠(どもん・まこと)を演じ、土門のバディで人のウソを見抜くのが得意な“変人”研究員・高倉柊子(たかくら・しゅうこ)を白石麻衣さんが、土門の過去を知る科警研研究官・尾藤宏香(びとう・ひろか)を松雪泰子さんが演じます。
このたび、最終話を前に、藤木さんをはじめ、白石麻衣さんや松雪泰子さんら主要キャスト陣がクランクアップ。コメントが到着しました。
藤木直人「もう(難しい)セリフを覚えなくていいんですね(笑)」
最初に撮影を終えたのは、科警研研究官を演じた松雪泰子さん。「みなさんより一足先に撮影終わってしまいさみしいです。3ヵ月間本当にありがとうございました」と語り、元夫役の藤木さんとガッチリ握手を交わしてお互いを労いました。
続いて、主人公のバディ役を演じた白石麻衣さんもクライマックスの重要シーンを撮り終えてクランクアップ。「ドラマを通じて『科学ってすごい!』と感じたので、これからは指紋(をむやみにつけないよう)に気をつけたいなと思いました(笑)」と笑いを誘いました。
そして最終日まで撮影が続いた藤木さんも、最後のシーンを撮り終えてオールアップ。都丸役の中沢元紀さんから大きな花束を渡されると「もう(難しい)セリフは覚えなくていいんですね(笑)」「デビュー30周年という節目に、この作品に巡り会えたことが本当にうれしかった」と笑顔で明かし、撮影期間を振り返りました。

『最後の鑑定人』最終話は、9月17日(水)22時より、フジテレビで放送されます。