一方、何も話さないなつ美が気になる瀧昌。
まだ口も聞きたくないぐらい怒っているのかと尋ねると、なつ美は風邪で声が出ないことを身振り手振りで伝える。

瀧昌はなつ美が怒っていた心情を理解し、改めて心から謝罪。なつ美は瀧昌の手を取り、手の平に指で「おかえりなさい」と一文字ずつ書いていく。
瀧昌が「ただいま」と返すと、なつ美は満面の笑顔を見せた。
芙美子(山本舞香)にお礼をするため自宅に招くなつ美(芳根京子)
数日後。なつ美の声も出るようになり、2人は幸せな生活を送っていた。
先日のお礼に芙美子を自宅に招くなつ美。先日の深見との件を尋ねると、芙美子は「あの方は…まぁ、いい方でしたよ」と答える。
それを聞いて、芙美子が深見に恋心を抱いたと勘違いしたなつ美は、心の中で大盛り上がり。

さらに、なつ美が結婚について尋ねると「そろそろ…とは思っています」と答える芙美子。結婚しない芙美子に業を煮やした両親は、郁子に説得と仲人を頼み込み、今日も芙美子はその件で郁子に呼ばれていたのだった。
そんな事情を知らないなつ美は、芙美子が深見と結婚したがっているとさらに勘違い。「お手伝いさせてください!」と願い出るなつ美の迫力に、芙美子はよく分からないまま「お願いします」と答えてしまう。
その夜、なつ美は瀧昌に相談を持ち掛ける。芙美子と深見の仲を取り持ちたいという話に気乗りしない瀧昌だが、なつ美のやる気に圧倒されて了承。
さっそく、江端家に深見を呼んで話を聞くことに。
