まだ5月なのに、SNSには思わぬ日焼けをしてしまった!との声が続出。

〈SNSの声〉
「油断した…帰って鏡を見たら、思いっきり日焼けしていた」
「自転車に1時間乗っただけで手が日焼け。焼けないと思ってたのに」

5月14日も各地で25℃を超える夏日が続き、京都の福知山市などでは最高気温が29℃を超え真夏日に迫りました。

季節外れの暑さとなっているこの時期。警戒が必要なのが“紫外線”です。
すでに真夏に匹敵する「非常に強い」レベルに達した日が…。
しかも、5月の紫外線は、真夏並みに、シワやたるみにつながりやすく、要注意だというのです。
では、もし十分な対策をしていないと将来、お肌のシミやシワはどうなるのか?
そして効果的な対策とは?

ダヴィンチビューティークリニック・河合佑光子院長

「サン!シャイン」スタジオでは、日本化粧品検定2級をもつ東中健アナウンサーがプレゼン。ダヴィンチビューティークリニックの河合佑光子院長に解説していただきました。

対策をしないと…“隠れシミ”も!?

東中健アナウンサー:
5月になると紫外線が増えてきて特にUV-Aという紫外線は真夏と同じくらいの量になっています。
UV-Aは皮膚の奥深くまで到達する紫外線で、コラーゲンなどを破壊することでシワ・たるみの原因につながります。

そこで、放送直前、フジテレビ入りした杉村太蔵さんの肌の状況ををチェック!
現在45歳の杉村さんが80歳になったらどうなるのか?シミュレーションしました。

――肌に自信は?
SPキャスター 杉村太蔵氏:

めちゃくちゃ自信ありますよ。基本的に全部自信あります。

現在45歳の杉村太蔵氏が80歳になったときのシミュレーション

ダヴィンチビューティークリニック 河合佑光子院長:
確かに、ご年齢よりもきれいなんですが、日焼けされているので、スキントーンが濃いんですね。機械で今の状態のシミとかも測ったんですけれども、紫外線を浴びていくとどうしてもシワやたるみの原因にもなるので、太蔵さんが思ってらっしゃる以上に結構紫外線のダメージを受けている印象があります。
お肌の中には隠れたシミが眠っていて、実際に出ているものの他にも、“めちゃくちゃ”あるので、このまま対策されないと、いずれこのシミが出てくる可能性があります。

黄色い部分に“隠れたシミ”が

杉村太蔵氏:
めちゃくちゃあるって…。
今週月火水で外で2時間、5月の紫外線をたっぷり浴びてテニスしたのでちょっと日焼けしてます。
でも、日焼け止めは塗りたくってるんですよ。

河合佑光子院長:
塗り直しとかされました?

杉村太蔵氏:
…してないですね。

河合佑光子院長:
スポーツされると汗をかくので、どうしても効果が十分に出てないのかなと思います。

日焼け止めを塗るときのポイント

東中アナ:
紫外線のダメージから肌を守るために注意すべき事はなんなのか。まずは日焼け止めの使い方から見ていきます。
ケチらずにたっぷりと使うことが大切だそうです。

日焼け止めクリームを塗るときのポイント
・目安は500円玉サイズ
・指先でのばす
・髪の生え際も意識する
・フェイスラインや耳の裏も

MC 谷原章介:
あまり塗りすぎるとベタベタするじゃないですか?

河合佑光子院長:
ベタベタしちゃうんですけど、こまめに塗り直していただいて。

東中アナ:
耳の裏まで塗らないとだめな理由は何でしょうか?

河合佑光子院長:
耳って髪を縛ったりすると出るじゃないですか。男性は髪が短いのでどうしても紫外線が当たってくるので。耳の裏や首の後ろも塗った方がいいと思います。 
日焼け止めは室内にいるときも塗った方がいいくらいです。
UV-Aは窓も通すので、「きょうは出かけない!」と思っていても、しっかり日焼け止めを塗った方がいいと思います。

東中アナ:
紫外線対策グッズにも“寿命”があって、日焼け止めは3カ月~半年。
日傘は、雨や摩擦の影響で傘自体にダメージを受けるということで、寿命は2~3年程度だといいます。

越水遥弁護士:
帽子も買い替えた方がいいですか?

河合佑光子院長:
帽子も買い替えた方がいいと思います。

(『サン!シャイン』2025年5月15日放送より)